フリーランスの開業日は元旦にしよう!私は今年で4年目です。

フリーランスの開業日は元旦にしよう!私は今年で4年目です。

迎春と持つ男性

皆さんにとっては昨日は2017年のスタートだったわけですが、私にとってもう1つのスタートがありました。

Layersという屋号で2014年の1月1日に開業して、昨日からフリーランス4年目のスタートです。

今年は副業解禁などワークスタイルの変化が大きそうな年になりそうなので、フリーランスをスタートさせる方も多くいるかもしれません。

そんな方にオススメなのが、元旦に開業することです。

元旦に開業するとどんないいことがあるのか!?そのメリットをご紹介します。

メリット1:開業日を忘れない。忘れられない。

誕生日や結婚記念日など、なかなか日にちを覚えるのは大変なものです。

しかし、大晦日生まれだったり、クリスマスに入籍をするなど、記念日や区切りのいい日にだと、自分も他の人たちもその日のことを忘れづらいものです。

そんな覚えやすい日の中でも、物事をスタートさせるのに1番適しているのが、1年のスタートである元旦です。

一年の計は元旦にあり。というわけで、開業日を元旦にすることで気持ち良くスタートを切ることができます。

メリット2:開業何年目かがすぐにわかる。

仕事関係の人たちの話をしていると「開業して何年目なの?」というような質問をされることがあります。

いきなり聞かれてもえーと何年目だったかなぁ!?となってしまうことも多いのですが、これも開業日を元旦にしておくと計算は簡単です。

私が開業したのは2014年の1月1日なので、本日、2017年の1月2日(現時点)で、

2017 – 2014 + 1 = 4年目

ということになります。

ここで気をつけておきたいことは、2014年の開業した年の時点で1年目なので、最後に+1をすることです。

ちなみに開業してからどれだけの月日が経っているかも、3年と1日と簡単に割り出すことができます。

メリット3:個人事業主の会計期間は、1月1日から12月31日までの1年なのでわかりやすい。

個人事業主は1年に1度、確定申告をしなければいけないのですが、その期間、「会計期間」は個人事業主の場合、1月1日から12月31日までの1年間になります(法人の場合は1年を超えることはできませんが、1年以内であれば自由に決める事ができます。)。

つまり開業日が4月であれ、5月であれ、6月であれ、会計期間のスタートは1月なので、合わせられるなら同じ1月1日にしておけばスッキリします。

というわけで、どれも地味なことではありますが、区切りよく、わかりやすく、スッキリと開業するなら元旦開業がオススメなわけです。

そんなことならせめて12月中に言ってくれよ!もう元旦すぎてるじゃん!という声が聞こえてきそうですが、大丈夫ですよ!

元旦開業はまだ間に合う!開業日とは開業届けを提出した日ではありません。

そもそも開業日って何なの!?という話ですが、調べてみると、

通常、店舗やECサイトを立ち上げて事業を開始した日と考えてよいでしょう。ただし、事業の準備を始めた日を開業日にしてもかまいせん。開業準備の段階でも税務署は開業届を受け付けてくれます。

(引用:スモビバ! 「開業届」を出す際の失敗しないチェックポイント

とあり、

原則として、開業日から1ヶ月以内に管轄の税務署へ提出する必要があります。

(引用:個人事業主ナビ 開業届けとは?開業届の提出先と届出のタイミングなど

ともあります。

つまり、私のようなフリーランスのデザイナーやコーダーの場合は、1月中にであれば開業届に書く開業日は、その年の1月1日にすることができるので、まだ2017年の元旦開業は可能ということです!

まとめ

今年、フリーランスをスタートさせるぞ!という方、参考になりましたでしょうか!?

地味なメリットばかりですが、とにかくわかりやすいので、私は開業日を元旦にして良かった!と思っています。

ちなみに私が開業届を提出した日のことも、このサバイブログに書いていますので、そちらの記事も参考にしてみてくださいね!

フリーランス始め。個人事業の開業届出書を提出して来ました! – SURVIBLOG