内子川遊び

【愛媛観光・グルメ】夏の終わりを内子の自然と食で締めてきた

【愛媛観光・グルメ】夏の終わりを内子の自然と食で締めてきた

昨日は自転車で家(大洲市)から内子までサイクリングをしてきて「【しまなみ海道への道】大洲〜内子間、28.4kmのサイクリングをしてきた」という記事を書きました。

この記事はサイクリングの内容の記事だったのですが、内子に着いてからは、そこに住んでいる友達に車で色々と内子の自然を案内してもらい、夜は美味しい食事とお酒をいただいたので、私の夏の終わりの内子レポートをお伝えします。

内子町 道の駅「からり」で川辺で夕涼み

内子観光といえば定番なのが、白壁の町並内子町 道の駅「からり」です。

地元で採れた野菜や果物などの特産品あり、それらの加工品あり、そして、美味しい日本酒も売っていて、レストランからりでそれを楽しむこともできます。
今回は食事はしませんでしたが、8月上旬に友達が東京から愛媛に来た時には、こちらでランチバイキングを食べました。確か、1,500円程で食べ放題で、内子豚のソーセージなど地のものを堪能しました。

レストランからりのランチバイキング

これは1皿目の写真ですが、このあと4回くらいおかわりして、デザートもいただきました。この価格で美味しい地元食材の料理が思う存分味わえるので、オススメのスポットです。

美味しい記憶がよみがえって、食べたくなりましたが、夜があるので我慢して、吊り橋を渡って夕涼みに河原に降りていきました。

内子川遊び

親子連れで川遊びをしている人がいて、キャンプをしている人もいて、のどかで良い感じです。この体験を東京から友達が着た時にもして欲しかったのですが、その時はちょうど台風であいにくの雨。同じ場所で撮った写真も、川が増水してかなり危険な状態になっていました。

台風で増水した内子の小田川

台風で増水した内子の小田川

どうみても川遊びどころではありません。なかなか東京から愛媛に来る機会は多くないと思うのですが、LCCで格安で来れるようになりましたから、またリベンジしに愛媛観光に来て欲しいです!
その時は河原でまったりBBQでもしたいですね。

uchuko-cycling-02

からりはFacebookページも良い感じだったので、どんなところか興味を持った方は、ぜひチェックしてみてください。
内子フレッシュパークからりFacebookページ

日本棚田百選に選ばれた「泉谷棚田」へ

夜ご飯までには少し時間があったので、もう一箇所名所に案内してもらいました。
からりから五十崎の方に向かって車を走らせ、どんどん山道を登って行きます。2車線だった道も1車線になり、曲がりくねって対向車でも来たらどこに良ければ良いの!?という感じになってきます。

それでも登り続けると、目の前に広がるのがこの景色です。

泉谷棚田

田舎で育って田んぼを見て感動した経験は…、思い返してもあまりありませんが、この泉谷棚田は美しいです。日本棚田百選に選ばれたというのも、うなずける景色です。

こちらの田んぼ、松山などの市街地にお住まいの方が借りて、農作業を学びながら楽しんだりしているところもある、とのことでアグリツーリズム的な活かし方や、ロケーションが抜群に良いので、米の収穫の時期に棚田でライブなどをやる「秋フェス」なんていうのがあっても面白そうだなぁ〜、と景色を見ながら色々と勝手にアイデアを考えてしまいました。

アクセスをGoogleマップで貼付けたかったんですが、山奥過ぎてヒットしませんでした…。内子町のサイトからアクセスは確認してください。

泉谷の棚田 – 内子町公式ホームページ

内子の居酒屋「いなほ」で初物の秋刀魚と絶品地酒

棚田から下山するといよいよ楽しみにしていた夜ご飯です!今回は内子駅からも近い、居酒屋「いなほ」に連れて行ってもらいました。
とりあえずビールからスタートし、アボガドのサラダを食べて、

かんぱちの刺身

かんぱちの刺身。身がコリコリしていて美味しい!そして、魚続きで、秋といえば秋刀魚!塩焼きもあったのですが、今回は珍しい天ぷらでいただきました。

秋刀魚の天ぷら

三枚におろした秋刀魚が丸ごと天ぷらになって出てきました!こちらは身が柔らかくて、口に含むと秋刀魚の味が広がって一気に夏から秋の感じがします。そして、骨もカリカリに揚がってせんべいのようになっているので、お酒のおつまみにピッタリでした。

こういう美味しい魚を食べていると、ビールよりも日本酒が飲みたくなります。そこでオススメの地酒、亀岡酒造の「袋しぼり」をいただきました。

亀岡酒造 千代の亀 袋しぼり

日本酒は東京でも詳しい方がいて、色々と美味しいものを飲ませてもらいましたが、これは大ヒットでした!しっかり旨味があるのに、後味がさっぱりしていて料理のジャマにならずに引き立てる味です。そして、とにかく飲みやすいので、ぐいぐいいってしまう。危険ですが、本当にお酒も食事も進みました。

ちなみに亀岡酒造のHPを見ると、このお酒についてこのように説明されています。

地元旧五十崎町の篤農家の皆さんとの契約栽培により収穫した自然乾燥米を六割削り取った中心芯白のみを使用し、よいモロミを、よく晒した木綿袋に入れ、搾った純米大吟醸です。

若々しい七色の味と 香りの良さは格別です。蔵人しか味わえなかった酒。“しずく搾り”による おいしいトコ取り。

酒袋の布目を通して出てきた もろみの粒子がうっすらと霧がかった様で幻想的。微かに発酵途中の炭酸ガスの刺激が残っていて楽しくもあります。

そうですね、香りも良かったです!ちょっと東京に行くときにもお土産にしたいですね。そして、自分も飲みたいですw
そんな感じでたこわさをつまみに飲んでいましたが、最後はもう少し食べたいなぁということで、締めに焼きおにぎりを食べました。

焼きおにぎり

雰囲気のあるカウンターと、

居酒屋いなほ カウンター

ゆったりしたテーブル席のある、良い雰囲気のお店でした!

居酒屋いなほ 外観

居酒屋いなほ – 内子/焼鳥 [食べログ]

田舎の観光はそこに住んでいる人とまわるのが1番

今回は夏の締めを内子でしっかり楽しむことができました。最初に行ったからりはしっていましたが、次の泉谷の棚田も、居酒屋いなほも、知りませんでした。

駅から歩いて有名な白壁には行けますが、そこに住んでいる人に案内してもらえると、隠れたスポットや地元の方が通う美味しいお店に連れて行ってもらえるので、楽しさが倍増します。

全国色々な場所に地元に住む友達を作ると、旅がたのしくなりそうだなぁ!と思いました。来月は、しまなみ海道サイクリングと、香川旅行があるので、四国を楽しみます!