姫路出張1日目/移動とイベント準備
先週末は金曜〜日曜までの3日間、フリーランス初出張に姫路の古民家へ行ってきました。
目的はフライヤーを作った友達夫婦が経営する古民家での音楽イベントでDJをすることと、この古民家のホームページを制作したりするので1度実際に古民家ライフを体験しておくためです。
まずは松山駅まで汽車で移動
お昼前には家を出てちょうど良い特急が無かったので、大洲駅から松山駅まで十何年振りかのワンマンの各停で移動。この移動だけでも1時間以上かかります。
朝、バタバタしていて買えなかった移動時間に読む本をiPhoneからAmazonのKindleストアーで購入。買ったのはこの3冊。
山の中になってしまうと電波が弱くなって、購入やダウンロードするのも一苦労なので乗ってすぐに買っておいて正解です。
まずは読みかけだった内田樹氏の「修行論」を読書メモ代わりにマーカーを引きながら(勿論Kindleでです)読んでいたら、あっという間に松山駅に到着しました。
お土産を買って高速バスへ
汽車からバスへの乗り換え時間があまりなかったのでお土産を買う時間があるか微妙でしたが、三重から日本酒好きの友人も来るので愛媛の地酒を購入しました。
バズ乗り場に行くともうバスが到着していたので、早速搭乗。切符はWEB予約でスマホで買っていたため、画面を見せて中に入ります。
直前まで仕事も出来るようにMacBook Proをもって行こうか迷っていましたが、バスの座席は新幹線などとは違って机が無いようです。
グレードの高いバスにはあるのかもしれませんが、膝上PCで作業は厳しいので、結局ノートパソコンを持って来なかったのは正解だったようです。窓際の籍で電源は確保出来るため、iPhoneを充電しながらKindle読書の続きです。
淡路島に渡る辺りからは景色も良く、読書をしたり海を見たりしているとあっという間に淡路島も渡って本州が見えてきました。
三ノ宮って都会なんですね
本州に上陸するとバスの目的地の三ノ宮はすぐです。初めて来るところだったので、どんなところか検討もついていなかったのですが普通に都会で驚きました。
三ノ宮が混んでいたため少しバスが遅れて到着し予定の電車に乗れるか心配でしたが、数ヶ月振りに使ったSuicaでちゃんと改札を通り過ぎることが出来たおかげで、無事に乗車完了。帰宅ラッシュの時間帯だったので、東京とさほど変わらないほど人もいます。昔はなんてことのない人ごみでしたが、数ヶ月間ですっかり田舎の人になってしまったようで、どうも人ごみが落ち着きません。しかし、相変わらずiPhone読書を続けていたら姫路駅に到着しました。
古民家へ移動
三ノ宮についた時にFacebookでチェックインしていたので、色々な友達から美味しいお店のレコメンドなどをもらいましたが、それらを確認したころには姫路駅から車で神河町という古民家がある場所に移動中。また機会があれば三ノ宮にも来らいです。
車のなかでは、古民家経営を始めた友達とそのきっかけの話から始まり、今の日本での働き方や価値観の話にまで発展し、濃密な会話をしていると小一時間で古民家に到着しました。
11時半くらいに家を出て、古民家に着いたのが20時過ぎ。9時間弱程の長旅でした(高速バスに乗っていたのは5時間弱です)。
今は自分が田舎に住んでいるため思ったほど山奥でなくて逆に驚きましたが、気温はかなり寒く、やはり山に来ているんだなぁと実感します。
中に入ると写真で見た以上に素敵な古民家で、エアコンと火鉢と電気ストーブで部屋もだいぶ温められていました。家自体は江戸時代頃からあるそうですが、水回りなどはきれいにリフォームされておりシステムキッチン完備でトイレも最新で、ここにも住めるのではというほどの広さです。
さぁ、ゆっくり休みたいというところですが、ここからイベントの準備の手伝いです。
イベント準備と前夜祭
軽く手作り里芋グラタンを食べて、イベントの買い出しに同行。山奥ではありますが車で20分くらい走れば大きなスーパーもあり、そこまで生活するにも不便ではなさそうな場所です(現在、田舎の実家住まいの私の感覚でですが)。
明日のフードを材料をあれこれと買って、古民家へ戻り準備の続き。微妙に終わりが見えない感じもしてきたので、空腹も我慢できず楽しみにしていた夜ご飯がかなり遅めにスタート。
鍋だったので、お土産に買っておいた日本酒もあけてトークとお酒が進みます。明日のフードのチェックと称して、イカの一夜干しやエイヒレを火鉢で焼いてもう前夜祭のようになってしまいましたw
危なくお土産の日本酒も飲み干してしまうところでしたが、時間もすっかり遅くなってしまったのと、みんな疲れ果てていたので寝ることに。この時点でイベントの準備は…途中でしたが。。。