ソファーでMacを見る人

フリーランスの基礎体力としてのデザイン力の身につけ方

フリーランスの基礎体力としてのデザイン力の身につけ方

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ここの数日はフリーランスとして生きていくために必要な力について考えています。フリーランスでやっていくには、仕事を得るための力や根本的な生きていくためのサバイブ力が必要だ。というのがこれまでに書いてきたことです。

今日は丁度、同じタイミングで東京から地元にUターンし、古民家経営という自営業(フリーランス)をスタートした友人と、フリーランスのビジネスで必要な基礎体力の1つとしての「デザイン力」について、メッセージのやり取りをしました。自分でも改めて気付いたことも多かったやり取りだったので、書いておこうと思います。

フリーランスのビジネスで必要な基礎体力とは

最初にそもそも、フリーランスのビジネスで必要な基礎体力とは何かについて書いておきます。同じフリーランスといっても、私はデザイナー、友人は古民家経営とやっていることは全く違いますが、会社員とは違い、フリーランスならではの必要な力、つまり、フリーランスのビジネスの基礎体力という意味では、共通して必要な力が多くあります。

良くいわれることですが代表的なものは、経営力、営業力、管理能力などではないでしょうか。どれも会社であれば、専門部署や担当者がやってくれることですが、フリーランスの場合は最初は全部自分でやる場合が多いでしょう。売上が上がってくれば、外注にだしたり人を雇うこともできますが、それまでは仕事を回して売上を上げていくには、どれもやるしかないことです。そして、このような基礎体力的に必要な力の1つに「デザイン力」も入る、というのが、今回のやり取りのテーマです。

デザイン力は専門的な力なのか

デザインというと、デザイナーが行う専門的な仕事だというイメージがあると思います。この友人も、古民家のロゴや名刺、そこで行われるイベントのフライヤーなどを私に発注してくれて、作らせてもらいました。しかし、古民家を経営していると、制作しないといけないものはこれだけではありません。

イベントを開催というほど大々的ではなくても、色々な催し物をやったり、お客さんにメッセージカードを送ったり、飲食物を出すならメニューのような物も必要でしょう。実際に経営していると、私の想像もしていないような作る必要のある物がいくらでも出てくるでしょうから、それらを全部プロに外注していたら結構な支出になってしまいます。

古民家経営という特殊なものでなくても、屋号のロゴや名刺、営業のための資料、SNSでフリーランス用のページを作るにしてもそのヘッダー画像。フリーランスになって、デザインの作業を全くしないという場合は、まず無いはずです。これは十分に、デザイン力もフリーランスに必要なビジネスの基礎体力の1つだといっても良い、ということでしょう。

デザイン力も基礎体力なら上げた方が良い

デザイン力の重要さは伝わったと思いますが、友人の意見としては、「今はまだスタートしたばかりで厳しいところもあるが、ゆくゆくは制作物は外注に出したい。そうでないと、こちらが作ってもクオリティは上がらないうえに時間もかかる。それで結果、売上にも反映されないようなものなら、マイナスのスパイラルに陥ってしまう。」というものでした。

この意見はその通りですし、私はデザイナーですから発注してもらった方がうれしいに決まっています。しかし、それなら制作物は全てデザイナーに外注した方が良いかと言われると、答えは「No」です。

理由は明確で、制作物の全てがデザイナーの作ったクオリティであることが重要なものばかりでは無いからです。外注するクオリティよりも、早く作る時間が優先されることもあれば、キレイなデザインや整っていることよりも手書きなどの温かさが重要なこともあります(友人はすでに手書きの手紙を書くなども行っています)。これらの作業を早く行って良いものを作るためにも、何でも外注に出せば良いわけではなく、自分自身にも基礎体力としてのデザイン力は必要なわけです。

基礎体力のデザイン力を上げる方法

そこで頼まれてもいないのに、勝手に基礎体力としてのデザイン力を上げるためのアドバイスをさせてもらいました。友人はたまたま、IllustratorもPCにインストールしてあるとのことだったので、話は早いです。

  • プロのデザイナーから1日でよいのでIllustrator(& Photoshop)のレクチャーを受ける
  • 使えるフリー素材のサイトを知る

多分、これだけでこれまでプロに数万円払って行っていたことが、自分たちである程度のクオリティで出来るようにはなるでしょう。プロ級には出来ないでしょうし(出来ても私が困ります…)、少しのセンスは必要だと思いますが、それくらいのクオリティで十分というものも多くあるはずです。

サバイブログでも過去にフリー素材をまとめた記事がありますので、それも載せておきます。「お勧めフリー素材/WEBの世界はフリーとシェアで溢れている

他の基礎体力もPCやアプリのおかげで自力でやりやすい時代

デザイン力を簡単に上げることが出来るのも、Illustratorなどのプロ使用のアプリがクラウドシステムで手軽な金額で使えたり、ネットで簡単にフリー素材を検索して使える時代になったからです。そして、このようなことは、他の基礎体力に関してもいえます。

私は経営のお金の知識や簿記、会計の知識はあまりありませんが、freeeという全自動型のクラウド会計ソフトを使うことによって、わからないことはオンラインで質問したりながら、仕事に関する日々のお金を記帳しています。それに、営業マンのように営業をした経験もありませんが、クラウドソーシングを使って案件やコンペに応募したりもしています。

このように今は、様々なオンラインのサービスが充実しているので、フリーランスをスタートする敷居は昔よりも大分下がっているのではないでしょうか。

まとめ

フリーランスで必要な基礎体力的な仕事も、PCを使ってデジタル化したり、オンラインサービスを使って簡単に行えるものが多くあります。基礎体力が上がれば、本業に割ける時間も増え、他の業務も効率良く効果的に行えて、良い循環が生まれるかもしれません。

まだまだ私も、色々な基礎体力も付けながら、本業も頑張っている状態ですが、成果が出てきたらサバイブログでも改めて紹介しようと思います。

【友人の経営する古民家「谷間の家 さんきら」】

谷間の家 さんきら 3

庭の風景

谷間の家 さんきら HP

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兵庫県の神河町という自然に囲まれた場所にある築140年の古民家です。近くには、映画「ノルウェイの森」NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地である峰山高原と砥峰高などもあります。
古民家は庭が綺麗で、そんな庭がよく見える離れでマッサージ師でもある友人の奥さんのタイ古式マッサージなどを受けることもできます。素敵なところですので、ぜひ、1度訪れてみてください。