瀬戸内海

仕事でもなくお金がもらえるわけでもないAEDのような活動を行う理由

仕事でもなくお金がもらえるわけでもないAEDのような活動を行う理由

瀬戸内海

一昨日はAED初の映画配信コンテンツ、「Ai-1グランプリ王者高橋としゆきさんにいろいろ聞いてみよう! 第1回「AED-LABOについて聞いてみよう!」」を行いました。

初回から大勢の方に視聴いただきまして、大変うれしく思っています!改めましてありがとうございます。

AED-LABOのような映像配信も、AEDの勉強会やセミナーのような活動も、私もスタッフも仕事として誰かからお金をもらってやっているわけではありません。しかし、だからと言って適当に行っているわけではなく、しっかりとやっています。

こういう活動は仕事でもなければ、趣味というわけでもないので、「どうしてそんなことをしているの!?」とまわりから疑問を持たれる場合が結構あるので、私の場合の行う理由について書いておこうと思います。

理由1:自分から発信したり表現したいから

私の本業はフリーランスのデザイナーなわけですが、大半の仕事はクライアントさんが発注した仕事を受けて、それを制作する受注案件になります。

いろいろとやり取りをして、自分の意見や考えも伝えながら作っていくわけですが、あくまでクライアントさんから受注したものをカタチにしていく作業なので、できたものを自分の作品というかというと(そういう要素もありますが)少し違うように思います。

そんな感じで働いていると、仕事とは別に自分発信で何かを表現したり活動したいような気持ちに駆られたりするので、そのアウトプットの場といかメディアとしてAEDをやっているところもあります。

受注の仕事と、自分たちでの発信の場、ということで、大変だけれどもAEDをやっていることでバランスが取れているところがあるわけです。

理由2:仕事につながっていくから

AEDのメンバーには私と同じフリーランスのデザイナーやコーダーもいれば、会社に属しているクリエイターの方や、会社を経営している方もいます。

ですから、すでにこのスタッフ間でも仕事が発生しており、私もお願いしたことやされたこともあります。

フリーランス自体は1人ですが、1人で完結する仕事はほとんどない、というのはサバイブログでもよく書いていたことです。というわけでフリーランスでやっていくにもAEDの存在というのは役立っているわけす。

理由3:他の人がやっていないから勝手に使命感的なものがある

デザインの中でも特にWebデザインは、トレンドや技術の移り変わりが早いので、それを1人のスキルや知識だけでおっかけようと思うとなかなか大変なところがあります。

ですから、そういうことをフォローできるセミナーや勉強会のようなものがあればいいのに、と思っていたところAEDのメンバーに入らないかと声をかけていただいて、いつの間にやら代表を務めることになってしまいました。

やった方が良いことや、あった方が良いものが、近くを見渡してなかったので、じゃ、やってみるか!というところは結構やる気の原動力になっている気がしています。

まとめ

こんな理由で、私はAEDをやっています。

他にも仕事以外に作品を作っている方もいるでしょうし、まったく本業とちがうことで表現活動をおこなって方もいるでしょうし、それは人ぞれだと思いますが、何かクリエイティブな仕事の方は、仕事+αで仕事につながるやり甲斐のあることをやるスタイルというのは、バランスが取れて良いのかもしれません。

というわけでそんなこんなでやっているAEDも今月10月で1周年です。

10月16日(金)には、「AED一周年記念イベント「東京五輪エンブレム問題から学ぶ、トラブルにならないデザインワークフロー」セミナー & パーティー」もあり、どなたでもご参加いただけるので、気軽にFacebookイベントページの参加をポチっていただければと思います!

告知で〆てしまいましたが、そんなこんなで年末にかけてイベント目白押しのAED、がんばります!