フリーになって実感。仕事で大変なのは長時間働く事ではく、切り替えて働く事
サバイブログでは仕事をしている中で気付いたことや、感じたことを自分用のメモも兼ねて記事にするとこがよくあります。例えば、
というような記事がそれに当たります。
こうして、並べて見てみると、自分が仕事をして感じていることは、
- 集中して作業しないといけない
- 仕事をしている中での気持の切り替えが大事
ということです。つまり、仕事をしていて、なかなかできないこと、難しいことは、長時間働く事ではなく、集中して気持を切り替えながら働く事だ、という結論に至りました。
長時間働く事は簡単
フリーランスを同じくらいの時期にスタートさせた方と話をしていて出た、フリーランスあるある的なことの1つに、会社なら数時間で終わる仕事が自宅でフリーランスをしていると、ダラダラしてしまい1日経っても終わらないことがある、というものがありました。
さすがに、これはスタート当時の話ですから今でもそうです、というわけではありませんが、自宅で仕事をするので通勤もしない、他に社員がいるわけでもないので注意されることもない、ダラダラしてしまう条件は揃っています。
でも、ダラダラしている時というのは、別に働いていないわけではないんです。特にデザインの仕事などは、決まった答えがあるものではないので、あれがいいか、これがいいか、他に参考になるものはないか…、などとやっていると、延々と時間がかかります。頭をクリアーにして、正確に判断して、これだ！と進めていくことが理想ですが、現実はそういう時ばかりではなく、長時間かかってしまう。つまり、長時間かけて働く事は何も難しいことではなく、簡単な事なんです。
切り替えて働く事は至難の技
一方、仕事毎に気持を切り替えて働くというのは本当に難しいことです。
「堀江貴文のQ&A vol.345〜時間効率を上げる方法！？〜」
でも、ホリエモンが、空き時間にはスマホで情報をチェックする、電話はムダな時間を取られるからメールやLINEにする。そうやって、小さなムダな時間を省き、3秒、5秒の積み重ねが大きい、と話していました。
話としては共感できますし、そうするようにとは思っていますが、これをやろうと思ったら相当な気持ちの切り替え力が必要になりますよね…。移動時間の数分から数十分、スマホでの情報収集や読書はできますが、ついつい電車に乗ったら寝たいなぁと思ってしまいますし、仕事中の電話も時間を取られる反面、息抜きに話し込んでしまったりすることもあります。
つまり、仕事の気分転換は他の仕事でしたり、学習をしたり情報収集をするというのは、意志が弱いとなかなか継続してできることではありません。
それでもフリーランスには気持ちの切り替え力が必要
なぜ気持ちの切り替え力が必要なのか、それはこれがないと稼げないかもしれない、と感じているからです。
最初に書いたように長時間労働するのは難しいことではありませんが、それでは生産性が悪く、働いても働いても売上が上がりません。そうならないように、会社にはスケジュール管理をする人がいて、その人が仕事を振り分け、遅れている人がいればお尻を叩き、上手く回るようにしているわけです。しかし、これもフリーランスなら自分でやるしかないわけです。
それと、もう1つの理由は、気持ちの切り替え力がないと、休みが取れません。
私がフリーランスになってから、休みがない時 = 仕事がない時で、忙しい時 = 早くやらないといけない仕事がある時です。よく考えるとこの状況は大問題です。
ようは、短納期で単価の低い仕事が多いため、働き続けていないと売上が上がらない、ということです。この問題を解決するには、そもそも単価の高い仕事を取ってくるという大前提がありますが、長期の大きな額の仕事、中期の仕事、短納期の単価の低い仕事を組み合わせて働く必要があります。そしてこの時に必要なのは、やはり気持ちの切り替え力です。
短納期の仕事ばかりをダラダラやっていたのでは、いつの間にか中期の仕事の締め切りがきてしまいますし、長期の仕事は納期は先でも、ボリュウムがあるわけですから、コツコツ進めておかなければ、宿題をしていない夏休み最終日のようになってしまいます。それは、仕事ではシャレになりません。
ということは、その日その日の、タスクの優先順位を考えて、急ぎの案件をやり、少し先の案件にも手を付け、先の案件について資料を集めるなど、1日の内に気持ちを切り替えて複数の仕事をこなさなければいけません。
思い返してみると、これは会社員時代の時にもできずに、怒られたり、結果、休日出勤することになってしまっていた理由だと思います。
まとめ
もうやれるようになるしかないです、やります！
