ヤングジャンプ猿渡哲也、新連載『Runin』をチェックしてきた
毎週木曜日、それは「週刊少年チャンピオン」と「週刊ヤングジャンプ」の発売日で、マンガが好きな私が1週間のうちで1番好きな曜日です。そして、今日もヤングジャンプの「テラフォーマーズ」と「東京喰種トーキョーグール:re」を読んでいたのですが、今でも続いている「刃牙道」と合わせて木曜日を自分の中で格闘マンガの日と決定付けていた「TOUGH」の作者、猿渡哲也先生の新連載『Runin』がスタートしていました!
特に目新しさはなかったのですが、私好みのぶっ飛んだ格闘マンガになりそうな予感が1話目からしているので、早速レビューしておきます。
設定と敵キャラが北斗の拳すぎる!
ヤングジャンプの公式サイトにもRuninの紹介ページが登場しています。
Rūnin – 週刊ヤングジャンプ公式サイトこちらに載っているあらすじを見てみると、
世界は災害や紛争で溢れ、人々は夢も希望も持てない程に絶望の渦に巻き込まれていた。そんな中、「陸の孤島」と成り下がっていたマンハッタンにひとりの少年が生きる。名前はタケル。日本人の「魂」と「刀」を以って、この腐った世界を切り拓く―。
とあり、設定は北斗の拳ですか?と思ってしまいますが、このあらすじを見る前に第1話を読みましたが、まさにこれって北斗の拳ですか!?と思ってしまいましたw
そして、北斗の拳っぽいのは何も設定だけではあります。こういうマッドマックス的な世界を描く場合は敵キャラの雰囲気も似てくるのでしょうか?そのキャラ、北斗の拳のハート様じゃね!?というキャラがいきなり登場してきた度肝を抜かれました!
でも、もちろん猿渡哲也ワールド
設定も敵キャラも完全に北斗の拳ではありますが、まだ幼い主人公のタケルがこれから戦いの中で強くなっていく(すでに超人的に強いのですがw)であろう雰囲気は、「高校鉄拳伝タフ」の主人公「キー坊」を思い起こさせます。
そして、どうやらタケルの師匠らしき無敵キャラの人斬りも第1話から登場してきて、とりあえず新連載がスタートして、数十ページで人が斬られまくりの死にまくりです。
キー坊は拳ですがタケルは何と言っても刀を持っていますからね、これからもヤングジャンプ上で多くの死者がでることは避けようがありません。
難しくない、そして強い!これがマンガだ!
年を取って読むマンガも少年誌から青年誌に変わっていくと、マンガでもストーリーが難しかったり複雑な設定、深い話が増えてきますが、私はそんな中でも『Runin』のような単純明快で主人公が強い、そして、さらに強くなる、多分、収拾がつかないくらい強くなるマンガが好きです。
読む方も何も考えなくても読めますし、ストレス発散にそういう時間もあっていいじゃん!と思うわけです。ハリウッド映画の超大作を見終わったあとのような爽快感、超人系格闘マンガを読むとそんな気分が味わえます!
まとめ
私の格闘マンガの木曜が帰ってきました!木曜に読んでいるマンガ、登場人物が、超人的に強いヤツや宮本武蔵、昆虫の力を移植された人間やグール…など完全に魑魅魍魎のオンパレードです。
来週の木曜も楽しみだ!