大阪城

大河ドラマ「軍師官兵衛」秀吉がお亡くなりになりました。

大河ドラマ「軍師官兵衛」秀吉がお亡くなりになりました。

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昨日、11月9日の大河ドラマ「軍師官兵衛」第45回「秀吉の最期」で、豊臣秀吉がお亡くなりになりました。

大河ドラマは1年で終わりますから、年末にかけて関ヶ原の戦いがありクライマックスを迎えていくわけですが、1月の第1話から大河ドラマを毎回欠かさず見るというのは何年ぶりのことだったかと振り返ってみると、今回、秀吉役の竹中直人が主演で同じく秀吉を演じた「秀吉」ぶりかもしれません。

あの時は、茶々(松たか子でしたね)と出会って秀吉が狂い始めながらも絶頂を極めていた頃で終わったので、今の軍師官兵衛はその続きを見ているようで、天下人の最期の今回の話は色々と感じるものがありました。

TVの前で官兵衛たちと一緒に良い時代を思い返してしまう

クライマックスに向けて、官兵衛も秀吉もだいぶ年を取りました。人生の縮図のような大河ドラマを毎週見ていると、こちらも感情移入してしまい、ついついあの時代は良かった、官兵衛と秀吉は最高タッグだったのに…、と物思いにふけってしまいます。

官兵衛のまわりの人物も年ですから、次々と亡くなっていきます。確か先週は小早川隆景がお亡くなりになりました。何週間か前には秀吉の家臣でピエール瀧演じる蜂須賀小六もお亡くなりになりました。

そんな官兵衛のまわりの人たちが亡くなる際にいつも思い出されるのが、官兵衛と秀吉が最強タッグ全盛期だったころの「高松城水攻め」や「中国大返し」です。あのころの話はどれもダイナミックで、これぞ戦国時代というエピソードばかり。官兵衛も軍師として生き生きとしており、見ているこちらにとっても痛感で良い時代だったわけです。

官兵衛と秀吉の最期の時

そんな最強タッグだった2人が、今回の「秀吉の最期」では本人たちが思い返して語っています。

秀吉がここでも言っているように、官兵衛が望んでいたような泰平の世を作ったような天下人ではありませんでした。そんな秀吉を正しい方向に導こうとするも、回を重ねるごとに秀吉が嫌なキャラになり、それに輪をかけて光成が最悪に嫌なヤツでムカつきながら見ていましたが、最期はそんな良い思い出も悪い思い出も含め、男泣きする2人の武将がとても印象的でした。

ドラマなので切り替えも早い

とは言えドラマは年末で終わりますので、秀吉の死を悲しんでばかりもいられません。ここから関ヶ原の戦いに向かってストーリーは加速していきます。

官兵衛も(天下取りに)やる気が出てきたような印象もあるような、そして家康が動き出す!光成はムカつくのでとにかく早く討たれて欲しい!という感じで、見所が目白押しです。

第46回「家康動く」の予告編を見て、次の軍師官兵衛を待ちましょう!

まとめ

とりあえず、朝鮮出兵はマジで意味わかんない!あんな上司はいたら嫌だろうなぁ、と思います。さぁ、天下はどうなる!?