眠るトラ

Amazonでも高評価!キャプテンスタッグの激安寝袋をレビュー

Amazonでも高評価!キャプテンスタッグの激安寝袋をレビュー

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先週行っていた東京出張で、友人宅に泊まらせてもらうために購入したキャプテンスタッグの激安だけどAmazonでの評価がむちゃくちゃ高い寝袋アクティブマミーシュラフ600 グリーン[最低使用温度5度] M-3438を連続3日間使用してきたので、その感想を書いておきます。

Amazonで4つ星評価で99のカスタマーレビューがある激安寝袋

まずこの寝袋を買ったきっかけですが、値段は2,550円と激安なのにAmazonでの評価が高く、レビューを読みまくった結果、とにかくコスパに優れた寝袋だという印象を持ったためです。

キャンプなど屋外での使用目的ではありませんから、お金はなるべく安く抑えたい。しかし、安物買いの銭失いになってしまっては元も子もないので、モンベルの安めの寝袋などもう少し値が張っても安心できそうなものを買おうとも思ったのですが、この価格なら外れても立ち直れるか、と思い人柱になってサバイブログでレビューするのも面白いな!と思ってポチってみたわけです。

Amazonのレビューが当てになるのか、どうかというのは興味のあるところですよね。ちなみにポチった日のことも記事にしています。

冬の出張の必需品!?寝袋をポチってみた

思った以上に温かい!

東京に着いた日はあいにくの雨、それも結構な雨が降り続いていて、気温も下がっていました。

そんな状況での初寝袋だったので、それだけでは寒いかもしれないと思い、寝る時のためにユニクロのウルトラライトダウンも持って行っていたのですが、友達が床に敷くタイプのマットレスと毛布を用意してくれていたので、マットレスの上に寝袋を置き上に毛布を掛けると、ウルトラライトダウンどころか普通のパジャマで少し暑いかも!?と思えるくらい温かく、足先まで温かいままで朝までぐっすり眠ることができました。

Amazonのレビューで評価の低い方の意見には、冬に使って寒かった、というものがありましたが、最低使用温度というのは「凍死したりすることなく夜が越せる温度」であって、「快適に眠れる温度」ではないので、最低使用温度5度の寝袋を真冬に使えば、そりゃ室内でも寒いだろ!、ということになってしまいます。

そのあたりをちゃんと考えて使用すれば、春、秋のシーズンは快適な温かさで使用できそうな印象です。夏は暑すぎるし、冬は上に毛布や布団を掛けないと寒いかもしれませんね。

余裕で寝返りができる!

この寝袋を使用する前に1番不安だったのが、マミー型と言われる中が狭いタイプの寝袋になるので、窮屈で眠れなかったらどうしよう、ということでした。

普通にベッドで寝ていてもかなり寝返りを打つ方なので、寝袋に入って身動きが取れないような感じだと、寝れないか、眠れても疲れが取れないのではないか、と思っていたからです。

しかし実際に入ってみると、身長173cm、体重60kgの私が使って十分に余裕がある作りになっており、寝袋ごとゴロゴロと寝返りを打たなくても、寝袋の中で十分に180度(360度もいけたような)寝返りをすることができました。

ですから変に締め付けられることも、窮屈な思いをすることもなく、快適に眠ることができました。

自宅で日常的に使っても問題なさそう!

今回の東京出張で確認したかった寝袋に関することは、まずは激安寝袋で快適に眠れるかでしたが、もう1つ自宅で普通に寝るのに寝袋で寝ることは可能かどうかです。

今後、一人暮らしができるように売上も上げていかないとと思っているのですが、引越を考えても部屋の中で占める面積を考えても、寝具というのは結構な場所を取るものです。
それにベッドにしろ布団にしろ、下に敷いて上には掛けてと考えていくと、寝具1セットはなかなかの量になります。
それが寝袋の場合には1つで済んでしまうとすれば、移動したり片付けたりも手間がかからず楽です。

こんなまとめ記事も書いたように、

意外に多くてビックリ!自宅で寝袋で寝る人の記事まとめ

自宅で寝袋で寝ている人は思った以上に多いようですが、寝袋で寝ることによって寝心地が悪く健康を害するようでは困ります。そこで今回、室内(フローリング)で使ってみての、寝袋で快適に眠るためのポイントがこれになります。

  1. 寝袋は床に直接置かずにマットレスなどの上に置く
  2. 枕はあった方が良い
  3. 冬場は上に掛けるものを用意しておいた方がよい

1は直接置いてしまうと、やはり下が固くて痛いので、そんなに厚いものである必要はないので、マットレスを敷くとかなり快適になります。さらに冬場はキャンピングマット、夏は除湿シートなども合わせて使うとさらに快適に使用できそうです。

2ですが普段から枕を使う人でしたら、枕は必須です。基本的には寝袋に枕はついていませんので、無いと私は寝付けなそうです。枕にはこだわって自分にあった良い枕を使うと、睡眠の質がグッと上がるでしょう。

3は私の買った最低使用温度5度の寝袋であれば、毛布1つあれば真冬でも眠ることができるかなぁ、という印象です。もしくは、夏用にこの封筒型の寝袋を買おうかと思っているので、

封筒型の寝袋の中にキャプテンスタッグのマミー型の寝袋を入れてダブル寝袋で寝れば、余裕で越冬できるのでは!?とも考えています。

総評

このような感想で、激安の寝袋ではありますが、温かく中も余裕があり、マットレスや枕と組み合わせて使用すれば十分に日常使いでも使用できそうな寝袋でした。

これでロフト付の物件にでも住めば、下は完全にワークスペースとして使えて、狭いロフト部分は寝袋との相性はバツグンでしょう!

一人暮らしができるのは、まだ少し先の話にはなりそうですが、内見の時に寝袋持参で行きたいほど、使用してみて寝袋熱が上がっています。
もちろんアウトドアでも使えますし、急な来客にも対応できる寝袋、1家に1つあっても損はしないものだと思いますよ!