初代iPhone

【強制ノマド】やっぱりiPhoneが出たあたりから忙しさが倍増した気がする

【強制ノマド】やっぱりiPhoneが出たあたりから忙しさが倍増した気がする

初代iPhone

みなさん、写真のiPhone覚えていますか?初代のiPhoneです。これが発売されたのが2007年6月29日。この頃はスマートフォン何て言葉は一般ではありませんでしたし、まだ日本ではこの初代iPhoneは発売されていませんでした。そして、2年後の2009年、iPhone 3GS発売。この時は、当時働いていた会社の同期の子がiPhoneを購入し、私も居ても立っても居られず、iPhoneを購入したのを覚えています。

そして、その後すぐにTwitterやFacebookなどのSNSも始め、それらがいつでも出来るiPhoneも常に手放せないものになりました。そして、iPhoneを使い始めてから少し経った頃、「なんか前より(ガラケーの頃より)、絶対忙しくなったよな!?」と思ったのでした。

強制ノマドのスタートはiPhoneの登場から!?

昨日は「自宅ワーカ VS ノマドワーカー。快適に働けるのはどっち!?」という記事を書いて、ここ最近の記事の中では多くの方に読んで頂きました。ここで最後に問題提起したのが、自発的に行うノマドワークではなく、移動中やオフィス以外の場所でも働かないと仕事がまわらない「強制ノマド」という状況です。みなさんも新幹線に乗った時などに、席に着くなりすぐにノートPCを開いて仕事を始めるビジネスマンを目にしたことがあると思います。彼らは自分はノマドワーカーだ!とは思っていないでしょうが、移動中も働かないといけないという意味では、強制ノマドを強いられているといえます。

一体なぜこんな状況になってしまったのか…。昔はもっとゆったりと働いていたような気がしたのに…。と思い返してみると、どうもスマホが世の中に普及し始めたiPhone 3GS発売されたあたりから、この強制ノマド的な忙しさになってきたような気がします。

仕事のOFFがなくなった

iPhone 3GSの性能くらいになると、常にPCを携帯しているのとあまり差はありません。会社に戻らないとメールチェックができないので、外出先なら仕方がない。ということが通用しなくなってきました。ノートPCを持っていても、会社できっちり仕事を終わらせておけば、外で働く必要はありません。しかし、スマホからメールが見れて、修正がの連絡がきて、ノートPCを開いて作業をして…。と、移動時間ですらゆっくり休むことは出来なくなっていきました。

これはプライベートも同じです。ガラケー時代はdocomoでしたが殆どiモードは使ったことがなく、外でガラケーから調べ物をしたりしたことはありません。画面も小さいし、遅いし、帰宅してからPCで調べようと思ってそのまま調べなかったり…。という感じでしたが、iPhoneを買ってから、同時に流行っていたSNSブームとも相まって、常にスマホを気にして、わからないことがあればすぐにSafariで調べ、意味もなく慣れた道をGoogleマップで表示させたりしながら、便利な反面、やけに忙しくなったとスマホ疲れを感じていた記憶があります。

スマホ疲れを越えた先にあったものは

初めてiPhoneを買ってから5年。私の机の右にはiPhone5があり、左にはiPad3があります。そして、仕事は田舎で東京からの仕事を受けたり、クラウドソーシングでネット上で仕事のやり取りをしているので、家でも外でもスマホは大活躍です。GmailでもFacebookでもLINEでも仕事のやり取りをし、もうプライベートと仕事の境界線もとろけ合ってしまいました。ON LINEとOFF LINEの差も殆どありません。

呼吸をするようにネットとつながる時代。これはまるで攻殻機動隊のような世界ではありませんか!ネットの海にダイブです!
というわけで、こんな時代の流れの中でさらに強制ノマド化は避けられないものになるでしょう。嫌な人には本当に辛い時代だと思いますし、逆に私のように田舎にいても東京にいる時と変わらず情報収集が可能で、仕事が出来る時代でもあります。

一先ず、この記事を書いて、自分がこういう時代を受け入れられるタイプの人間で良かったなぁと思いました。

あぁGW、デジタルデトックスしたいなぁ〜…。

【参考にしたサイト】

6月29日は「初代iPhone」の発売日。歴代iPhoneの発表を振り返ってみる : ギズモード・ジャパン