自分のことを説明するって結構難しいもんですね、という話
昨日、友人と将来のことについて気軽にメッセージのやり取りをしている時に感じたのが、タイトルにある「自分のことを説明するって結構難しいもんですね」ということです。
そのやり取り自体が面白かったのですが、そのまま公開して第三者がわかるようなものでもないので、どういう場合のことを言っているのか書いておこうと思います。
なんとなく、なるほど!、と思えるような話かもしれません。
なぜ愛媛にUターンしたのかという説明
とりあえず愛媛で誰かに会ったら聞かれる質問ですよね、これは。
さらっと答えようと思えばいくらでも簡単に答えられるのですが…、例えば、
- 一人っ子だし、親のこともあるので
- 30歳で区切りが良かった
- この年齢なら愛媛で上手く行かなくても、東京に戻れる歳だろう
- ノマドブーム、クラウドソーシングの盛り上がり始めだったので、試しにUターンした
- 311があって、働くことについて考えた結果
- 東京に飽きた
などなど、当時を振り返って思い出してもいろいろな理由があったわけですが、これら箇条書きしたようなことがそれぞれあるから、単にUターンに結びつくわけでもなく、自分の生い立ちや環境、東京で生活してる時にまわりにいる人や、その他入ってくる情報など、さまざまな要因が重なり合って実際にUターンするというアクションを起こしたわけです。
ただそんなことを1から話していると、飲み屋を3軒くらいハシゴすることになりそうなので、質問された状況と相手を見て、この箇条書きの中から2つ3つをセレクトして無難に答えているような気がします。
そうすると、70%くらいは伝わりが、「あぁ、デザイナーで働く場所は関係ないし、ノマドとかやりたいのね!」と言われても、まぁ、そう言ったと言えば言ったが、それでUターンしました!というのもなんか違う、とジレンマを感じるわけです。
だからサバイブログを書いているという結論に
ブログ自体も、「なんでブログ書いてるの?」と聞かれて的確に答えるのって結構難しいです。ざっくり好きだから、とか、はっきりとアフィリエイト、と答える人もいるでしょうが、なんで毎日書いてるんだろう、と改めて考えるとよくわからないものです。
そんな感じで、案外よくわからないけどやっているものが、なにか面白いものになっていくことがあるよね!という話題に昨晩は最終的になったのですが、なんでUターンしたのかということを自分自身に対しても考えて活字で残しているのがサバイブログで、なぜかわからないけれど、それを毎日やっている、という感じなのだと思います。
まとめ
今回はまとまらないというか、まとめる必要ないじゃん!という記事ですが、なんか言いたいことは伝わったのではないでしょうか。
こういう感覚は、何か形に残しておかないと、感覚自体がよくわからなくなるので、こんな時にもブログ、使えますよ!