年末に向けてマイナンバー制度と確定申告について勉強しておこう
正直、去年は仕事が暇だったのと実家暮らしでそんなに支出も多くなかったので、「全自動のクラウド会計ソフトfree
それに加えて「マイナンバー制度」がスタートしたからよりしっかり確定申告をしないといけない!なんて話も聞こえてくるので、年末に向けてさらに忙しくなる前に、マイナンバー制度と確定申告について勉強しておこうと思います。
マイナンバー制度とは
マイナンバー社会保障・税番号制度内閣官房の「マイナンバー社会保障・税番号制度 」Webサイトを見ると、その説明が以下のように書かれています。
マイナンバーは、住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。
そして、このマイナンバーには3つのメリットがあるそうで、
- 所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。(公平・公正な社会の実現)
- 添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。(国民の利便性の向上)
- 政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになります。(行政の効率化)
確かに住民票を発行したり、引越しをする際には、役所での手続きに長い時間がかかってしまい、書類の記入も面倒!という経験があるので、そのようなことが、マイナンバー制度によってスムーズにいくのであれば良いことなのでは?と思います。
確定申告に関わる感じがするのは、1のような感じですね。
所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止する
なんてことが書かれています。
升メディアのマイナンバー制度の解説がわかりやすい!
マイナンバー制度の概要についてはなんとなくわかりましたが、私のようなフリーランスに関わる確定申告との関連性という話になると、税理士さんが解説してくれるのが1番わかりやすいはずです。
というわけでサバイブログでもおなじみの廣升氏のメディアサイト「升メディア」で「マイナンバー制度の概要とメリットについて税理士がひとり社長に解説」という連載記事がスタートしていたので、そちらも見てみました。
マイナンバー制度の概要とメリットについて税理士がひとり社長に解説 | 升メディア-クラウド税理士廣升のオウンドメディアキャラクターの会話形式で書かれているので、マイナンバーについてわかりやすく理解することのできる記事になっていました!
そして、肝心のマイナンバー制度がスタートして確定申告で気をつけることですが、
ざっくりと言ってしまえば、マイナンバー制度はまっとうに生きている人にとってはメリットあり。やましいことがある人にとっては、都合の悪い制度と言えるのです。
とあって、ひとまず一安心しましたw 続けてこのような例えが書いてあります。
例えば、富裕層の中にはありとあらゆる手段を講じて脱税まがいの事をやる方も少なからず存在します。一番オーソドックスなのは、国外に資産を移転させるような場合です。2016年から3年間は、社会保障・税・災害対策の3分野に限定して使用されるマイナンバー制度ですが、将来的には預貯金についてもナンバーリングが予定されています。そうすると、海外に資産を持ち出す前の段階で資産を把握可能ですし、他の国外に資産を移転させる場合に必要な制度(国外財産調書制度や出国税)と共に海外を使った脱税を防止する制度とも言えるのです。
私には関係のなさそうな話なので、今年分の確定申告もしっかり漏れなくおこなえば問題ない!ということが理解できました!
ここで確定申告についての復習を
今年分の確定申告もしっかり漏れなくおこなえば問題ない!と書きましたが、そのためにも確定申告に対しての知識は必要です。こちらのサイトは、
フリーランス・副業者なら知っておきたい、確定申告のおさらい。 | THE LANCER(ザ・ランサー)「確定申告をしなくてはいけない人はどんな人か」、「もし確定申告をしなかったらどうなるのか」、といった説明もありますので、確定申告のし忘れなどがないように、目を通しておくと良いでしょう。
まとめ
マイナンバー制度がスタートしたからといって、慌てて何かをしないといけないというわけではないことがわかりましたね!
しかし、ちゃんと確定申告をしないといけないことには変わりないわけですから、私もそろそろ放置しっぱなしのfreeeの様子でも見てみようと思います。
今年も頼むぜ、全自動のクラウド会計ソフトfree