地方のデザイナーは定期的に東京に行って刺激を受けないといけない!は本当か
前に東京に行ったのは昨年の11月になるのですが、先ほど、LCCのjetstarのセールで5月の東京往復チケットを9,000円でゲットして大変満足しております。
そんなわけで久々に東京に行くわけですが、東京から地方にUターンしたデザイナーがしきり言う「東京、せめて、大阪には定期的に行って刺激を受けないといけない!」は本当か、について考えて見たいと思います。
ちなみに5月の東京は、用ができたので行く感じで、結果、刺激は受けるでしょうが、刺激ありきで行くわけではありません。
リアルは大事だが、情報のインプットで補えることも
愛媛と東京をデザイン的な観点で比べて真っ先に思うのが、デザインの必要性、デザインの量が圧倒的に違うということです。
それは電車の中の広告を見ていても、街の看板を見ていても、行き交う人を見ていても感じることですが、東京はありとあらゆるものがデザインされているということに、離れてみて改めて感じました。
もちろん意識しないと通り過ぎてしまうものも多いですが、ちゃんとデザイナー視点で見ると、確かに刺激を受けることは多いのは事実です。
しかし、今はそれらを補ってさらに世界のデザインをインプットできるインターネットがありますから、一概にとにかく東京に行かないと!リアルを体感しないと!というのも少しズレている気はします。
ただインプットする情報のソースと出会う機会や、その情報を取捨選択するセンスは、東京にいたことで磨かれた部分があることは否定できません。
東京に行くより海外に行っては?
自分に言い聞かせていることですが、東京は長くいたし、今回のように行く機会がぽつぽつ生まれるので、意識して行くなら東京に行くより海外に行った方が良いと思います。
刺激という意味では、海外に行った方が絶対に良いのですが、2年前からにイギリス、スペイン(イビザ)に行ってから行けていないので、今年はどこかで行きたいと思います。
東京に行かなくても別に良くない?という感覚自体がダメな可能性もある
ここまで、そこまで東京に行かなくても、ネットとかから情報をインプットしとけばいいんじゃん?というノリで書いてきましたが、この感覚自体がすでにダメなのでは?という可能性も否定できません。
松山と東京を比べて、どちらがデザイン的にインプットできるかは、言うまでもありません。もちろん、地方でしかできないこともたくさんありますが、あくまで刺激という点では。
結局、地方でも面白い人は、定期的に東京に行ったり海外にいったりして、インプットしているというのは例外のないことかもしれません。
まとめ
というわけで、5/20の夜から5/24の朝まで東京にいるので、タイミングの合う方は乾杯しましょう!