【しまなみ海道への道】高地トレーニングスタート。四国を舐めたら返り討ちに合うぞ！

先日、長浜まで往復38km程のサイクリングをして来ましたが、平坦な道のため距離の割には楽に走ることができました。

しかし、しまなみ海道はおろか松山に行こうとしても、かなりの坂道を登って山を越えて行かなければなりません。

というわけで昨日今日と、家の裏山を走る高地トレーニングをスタートしました。

死ぬかと思った

初日の昨日、お目当ての坂の登り口から気合いを入れて勢いを付けペダルを漕ぎ始めました。しかし、漕いでも漕いでも坂道は終わりません。しかも、普段は裏山に何て行きませんからどこまでその坂が続いていたのかも記憶があやふやです。

そんなわけで全身で濃いでもこれはもう進まない！と思ったところで自転車を降りて押して歩き始めたのですが、肺がゼーゼーして苦しい…。なんで裏山なんて登ろうと思ったんだろうと後悔しながら進んでいきました。すると、道も平坦になってきたので再び自転車に股がりゆっくり漕いでいるうちに、呼吸も落ち着いてきました。

行きは登りなので帰りは下りになります。かなりスピードが出るので気持良く駆け下りますが、そこから家に帰るまでがまた坂道です。それは普段から登り慣れている坂なのでいつもは楽に登れます。しかし、裏山で体力を奪われているため何度か降りて押そうかと思いましたがどうにか登り切って帰宅することができました。

ペース配分が肝

2日目の今日は、飛ばして登っても途中で体力が尽きることはわかっているので、呼吸を整えじっくりと登っていきました。そのせいか、昨日よりは楽に更に高い地点まで降りずに進むことができましたが、それでもまだ制覇することはできませんでした。

このコースは距離は短く、時間はにすると30分程で帰宅できます。ですから忙しい時でも運動がてら走りに行けますし、坂をどこまで登れたかというのはわかりやすい目標なので、これからも続けていきたいと思います。

ここまで登り切れたら坂道は制覇です！大洲市街が一望できます。

四国は過酷

愛媛は日本の中では南の方にありますし、お遍路さんで四国八十八箇所をまわる方もいますから、温暖で平坦な土地が多いところだと思っている方も多いようですが、そんなことはありません。冬は今年も雪が結構積もりましたし、山だらけです。それに県をまたいで移動するのも、どこに行くにも遠いです。

ですから、生半可な気持で自転車で四国を巡ろう！などと考えていると、返り討ちにあってしまう可能性が大いにあります。

自分も、ノリでしまなみ海道が自転車が無料で通れるようになるから行ってみたい！と言っていますが、本当に行けるのでしょうか！？

まずは自宅から松山までを制覇しないと話が進まないので、今度は松山1泊コースでサイクリングに挑戦したいと思います！それまではひとまず高地トレーニングで鍛えます！