キュレーションの時代はセミプロの時代かもしれない
NAVERまとめ、Gunosy、NewsPicks、SmartNews…、他にもキュレーションメディアは挙げていけばいくつもありますし、これらのメディアの取り上げられる記事を書くキュレーターの方々も数多くいます。
私もこれらのキュレーションメディアはアプリなども使って日々チェックしていますし、気になるキュレーター(ブロガー)の方はfeedlyに登録するなどして読んでいます。
毎日ブログを書いていてもネタが尽きることなくサバイバルを更新できているのは、日々、刺激的でブログに書きたくなるような出来事がある、というよりは、このような情報のインプットをしている点が大きいはずです。
このように日々、情報収集(インプット)をして、ブログに書く(アウトプット)ことをしていると、今のようなキュレーションの時代は、ある程度のネットリテラシーやググる力があれば、誰でもセミプロ的なレベルまではいけてしまうかもしれない、と感じたわけです。
そんなにiPhoneに詳しいわけではないんです
セミプロ的なキュレーションを元にしたサバイブログでの記事というと、少し前に購入して、テンションも上がって書き続けていた「iPhone 6」関係の記事があります。
iPhone 6レビュー記事まとめデザイナーでPCは、デスクトップはiMac、ノートはMacBook Proですし、使っているスマホはもちろんiPhoneです。
というわけで、Apple、iPhoneが好きなことは事実ですが、それとiPhoneに詳しいこととは別問題ですし、詳しいと思われているかもしれませんが、それはiPhoneに詳しいわけではなく、iPhoneのことについて書かれた良記事を探し出してくることが得意なのだと思います。
iPhoneも出たてのころと違って、現在はさまざまなキャリアで扱いがありますし、SIMフリー版もあります。それにカメラの性能などのスペック、オススメアプリなど、iPhone1つとってもかなり幅広い知識がないと記事としては書けません。
しかし、すでにキュレーターの方々がiPhoneネタでしたらいくらでも参考になる良記事を書いてくれているので、それらを見ているとこちらも自然と詳しくなり、その情報群の中からさらに自分のアンテナに引っかかった記事を自分でキュレーションして記事にすれば、なんとなくセミプロ的な記事には仕上がってしまう、というわけです。
寝袋!?寝たことありませんけど
最近、連日書いている、寝袋関係の記事もまさにキュレーションをしてセミプロ的な記事にしている、と言えるかもしれません。
野外フェスなどでテントで寝たことはありますが、それもお目当てのアーティストがいるのにうっかり寝てしまったという苦い経験で、それ以来、野外フェスは寝られない状況で参戦することにしました。
他にキャンプの経験などはあまりないので、これまで寝袋で寝た経験はありません。
ですから、寝袋1つ買うにしても知識がないので色々と調べたいわけです。そして、ネットで調べると寝袋について使用して詳細なレビューを書いている方も多く、なんとアウトドアではなく、日常生活で日々寝袋で快適に寝ている人も多いことがわかりました。
ここまでくればしめたものです。自宅で寝袋で寝る人というニッチな情報に関しては、セミプロ的な情報がどんどん蓄積されていくので、寝袋で1度も寝たことがないにも関わらず、寝袋の記事がバンバン書けてしまうわけです。
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オンラインの情報だけでは説得力に欠ける
キュレーションの時代はこのように、ある程度の情報量がある記事をネットの力を使って容易に書けてしまう時代ではありますが、やはり100%ネットの情報だけでは説得力に欠けてしまいます。
iPhone 6にしても、寝袋にしても、実際に購入していますし、買うに当たってはそれぞれ詳しい友人にも相談をしたり、ショップに足を運んで店員さんから話を聞いたりもしています。
特に物の場合は買ってハズレだとお金ももったいないですし、何より使えない物を買っても困ってしまいます。ですから、良い物なら欲しい、良いかどうかを判断するには情報が必要だ、ということで、オンラインでもオフラインでも気になったものについては情報収集します。
そうすると、単にネットの他人の記事のハリボテ記事ではなく、主観的な意見や思いも入って記事になり、説得力も出てくると思っています。
まとめ
ネットで調べ物をしない、という人は今の時代にはほとんどいないのではないでしょうか。その時にキュレーションされた情報というのは、とても役立ちます。自分に似た感性のキュレーターやブロガーをフォローすると、自分で検索をしなくても興味のある情報がたくさん入ってきます。
そして、ここからもう1歩進んで、さらにインプットした情報を整理してブログに書くなどすると、自分にとってもそれを読んで情報を獲られた相手にとっても役立つものとなります。
今の情報との付き合い方は、このような行為をネットやアプリを使って時間を掛けずに効率良く行う、そんな方法が良いのではないかと思い、実践しています!