海に打ち上げられたノマドワーカー

“忙しい”に飲み込まれると何も出来なくなるから気をつけろ!

“忙しい”に飲み込まれると何も出来なくなるから気をつけろ!

海に打ち上げられたノマドワーカー

連日、本当に忙しいです…。サバイブログでも何度も書いてきた、連休前から連休明けまで続く繁忙期です。この忙しさはお盆明けぐらいまでは続きそうですが、忙しい、忙しいと言っていると本当に何も出来なくなることを最近、実感しています。

何も出来なくなると言っても、勿論、仕事はしています。というか、仕事で忙しいので、ずっと仕事をしています。しかし、だからといって他のことが何も出来なくても良いのでしょうか。それ以前に、本当に出来ないのでしょうか。その辺りを忙し最中ですが、ブログに書いておこうと思います。

本当にずっと働いているのか

昨日も今日も朝から晩までずっと働いています。食事をしたり、風呂に入ったり、寝ている時間以外は、実家フリーランサーのため生活も仕事も家。まさに起きてから、寝るまでずっと働いています。

すきま時間もないのだから、この状態で他のことをやるなんて無理だろうと思うのですが、ずっとトップギアで働いているのかと言われると、そうでもないような気がしてきます。食事の後は眠くもなりますし、仕事の合間にネットを見たり、メッセージのやり取りをしている時間が無いのか、本当にずっと働いているのか!と問い詰めて少し自信が無くなってきました…。

WEBデザインをしている時など、ネットで調べ物をすることはしょっちゅうあるし、FacebookやLINEのメッセージもプライベートだけでなく、仕事でも大いに活用しています。つまり、逆に言うと仕事とプライベートを分けるのが非常に難しい状況です。

クリエイターは、仕事とプライベートを分けるべきではないという意見は良く聞きますし、私もそう思うタイプですが、仕事をしているのか、ロスタイムを過ごしているのか、については意識して分けていかないと、忙しいと本当に仕事以外のことが出来なくなってしまいます。

何をしたいのか

先程から、何も出来ない、何も出来ない、と言い続けていますが、では、何をしたくそんなにしつこく言っているのでしょうか。落ち着いて、朝のから寝るまでの間にやりたいことを順番に書き出してみましょう。

  1. 情報のキュレーション
  2. 筋トレ
  3. 昼寝
  4. サイクリング
  5. 英語の勉強
  6. 風呂上がりのストレッチ
  7. 読書

ん〜、サクッと書き出してみただけでも、7つも出てきてしまいました。これは、忙しいと無理ですね…。と切り捨ててしまうと、今回の記事が終わってしまうので、それぞれの所要時間の最短のものも合わせて書いてみましょう。

  1. 情報のキュレーション(60分)
  2. 筋トレ(10分)
  3. 昼寝(15分)
  4. サイクリング(30分)
  5. 英語の勉強(30分)
  6. 風呂上がりのストレッチ(5分)
  7. 読書(15分)

7つもある割りには、半分くらいは5分〜15分くらいで出来るものばかりです。情報のキュレーションも、朝のまだエンジンがかかっていない時間、昼食後の時間などを活用すれば、30分ずつで出来そうですし、仕事の気分転換に30分ほどNHKのラジオ英会話を聞くのも良いかもしれません。

どれも、気分転換をして効率アップにつながりそうなものばかりのような気もしてきました。

焦る中で仕事以外のことをやる勇気を

頭の中では、ここで10分、15分、運動をしたり、少し英会話でも聞いたりしたところで、仕事がどうにもならなくなるほどの影響があるわけではないとわかっています。むしろ、先に書いたように気分転換になり、生産性が上がる可能性の方が高いでしょう。

しかし、なぜ、それが出来ないのとか考えると、焦っている時には仕事をしている方が安心だからです。これは、生産性がどうこうという意味ではありません。煮詰まって全然進まない状況であろうが、疲れてぼーっとしながらであろうが、ようは、仕事が進んでいる、いないに関わらず、仕事をしていた方が安心だということです。

この状態はこの記事のタイトル通り、“忙しい”に飲み込まれている状態です。忙しいことと、生産性が高いこととは違うはずですし、効率良く気分転換をするのも強い意思がいることです。簡単なことではありませんが、スケジュール管理とともに、フリーランスになって忙殺されないためには、焦る中で仕事以外のことをやる勇気も必要なのかもしれません。

まとめ

自分がまさに“忙しい”に飲み込まれて何も出来ない状態に陥っているので、このように考えながらブログに書いてだいぶスッキリしました。有言実行で、繁忙期でも、生産性が上げるように仕事以外の時間も上手く組み込んでいこうと思います!