付箋

ブログやWebサービスのカテゴリーやタグの決め方

ブログやWebサービスのカテゴリーやタグの決め方

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年末になると色々と整理したくなってきませんか?大掃除や部屋の片付け、PCのデータ整理なども切りの良いタイミングで行いたいと思いますが、私はスタートしてもうすぐ1年になるこのサバイブログ、evernoteToggleなどの使っているWebサービスのカテゴリーやタグも整理したくてたまりません!

カテゴリーやタグは最初からある程度決めておく必要がある

そもそもなぜカテゴリーやタグを使うのかということですが、コンテンツを分類分けしておくことによって、読者や自分自身がアーカイブ化した情報に効率良くアクセスするためです。

ですから、ブログにしろWeb上のノートアプリにしろ、タイムトラッキングアプリにしろ、情報をストックしていってアーカイブ化するようなアプリには、大抵カテゴリーやタグに相当するようなものがあります。

使い始めた時点で、カテゴリーやタグをある程度は決めて置かなければ、情報の分類ができませんから、書こう思っているブログやWebサービスでは、どんなカテゴリーやタグが必要かを考えて、先にそれらを設定しておくのがオススメです。

カテゴリーとタグの違いとは

サバイブログをスタートする時にも、このブログで使用しているWordPressには、カテゴリー機能もタグ機能もありますから、それらの違いは何なのか、どう使い分ければ良いのかについては結構悩みました。

調べた結論としては、これらの違いを明確に提示している記事があるわけではないのですが(WordPreeの機能に限定した話、などであればあるのですが)、いくつかの記事を見て自分自身の使い勝手も考えて出した結論としては、

カテゴリー = 大きな分類分け

タグ = カテゴリーにまたがって使える目印

と言ったところでしょうか

具体的な例を上げて説明してみましょう。例えば私がUターンしてきた経験を活かして東京と愛媛の美味しいお店を紹介するグルメブログをスタートさせたとしましょう。
そこで、大きな分類としては「東京の美味しいお店」と「愛媛の美味しいお店」という2つのカテゴリーを作る。
そして、このカテゴリーにまたがって使える目印として「ラーメン」や「居酒屋」、「イタリア」などというタグを付けていく。
といったイメージです。

しかし、こうしなければならないという決まりがあるわけではなく、「ラーメン」や「居酒屋」などの食のジャンルをカテゴリーにして、「東京」、「愛媛」などの場所をタグにしてももちろん問題はありません。

つまり、場所での切り口が売りのブログにするのか、食のジャンル別の切り口を売りにするのかによって、どちらをカテゴリー、またはタグにするかは変わってくるので、カテゴリーとタグを使い分けるのは難しいんです。

それでもこれをしっかり決めないと、そもそものコンセプトや使い勝手が大きく違ってくるので、悩み所なわけです。

トライアル期間を設けるのが1番

最初にカテゴリーやタグをある程度決めたてから、ブログもWebサービスもスタートさせた方が良い、と書きましたが、どんどんと情報が蓄積されていくにつれて、必要なカテゴリーもタグも確実に変わっていきます。

最初はこれはいるだろう、と思ってものがまったく使う機会がなかったり、逆に設定したもので当てはまるものがないから増やさないといけない場合もあります。

このようなことは、ある程度使ってみないとわからないことなので、使いながらトライ & エラーで改善していきましょう。最初から完璧を求めるのは無理があります。

しかし、ある程度の期間では決めておかないと、情報量が膨大になってからカテゴリーやタグを整理するのはとても大変です。何百記事もあるブログを読み返して、やっぱりこれはこのカテゴリーかなぁ、このタグを付けようかなぁ、などと作業している光景を思い浮かべるだけでその大変さは想像できると思います。

まとめ

サバイブログやevernoteはすでに記事数や情報量が多すぎて、どのタイミングでカテゴリーやタグの整理をすればいいのやら…、と思っているのですが、まだ使い始めて2ヶ月ほどしか経っていないタイムトラッキングアプリ「Toggle」はカテゴリーに当たるプロジェクトや、タグ、そしてクライアントといった項目を思い切って見直すことによって劇的に使いやすくなりました。

これらの具体的な設定方法は別の記事で紹介したいのですが、使い勝手が悪いままでも慣れてしまうことはありますが、改善することで格段に良くなることもある、ということを実感したので、サバイブログもちゃんと整理しようと思いつつ、皆さんには1、2ヶ月くらいのトライアル期間で使いやすいカテゴリーやタグの設定を発見することをオススメします!