Gilles Peterson

低音欲求を発散!AirでGillesに酔いしれよう!

低音欲求を発散!AirでGillesに酔いしれよう!

Gilles Peterson

自分のやっていることを説明する時に、デザイナー、アートディレクター、イベントオーガナイザー、ブロガーなど、肩書きだけは色々とあるのですが、DJもその1つです。

DJは高校時代からスタートさせ、大学1年からクラブでレギュラーでプレイしていたので、キャリアだけはそこそこ長いのですが、地元愛媛に戻ってからは、実家生活で田舎にいるので、まったくDJはしておらず、気になるトラックをネットでポチったり、時間が空いた時にゆったりレコードを聞いている程度です。

ですから、久々にクラブでDJをしたいなぁという気持ちもあるのですが、まずは大音量で低音を浴びたい!という低音欲求がMAXになってきました。

そこで、今回の東京出張をこのスケジュールにした理由の1つでもある、「Gilles Peterson Japan Tour 2014」に参戦して、自分もレギュラーイベントでDJをしていた思い出のクラブ、代官山AirでしっかりとGillesのDJを楽しみながら低音を浴びたいと思っています。

My favorite DJを挙げると入らないわけがないGilles Peterson

GillesのDJプレイはかつてはJ-WAVEの「WORLD WIDE 15」という月曜〜木曜日に放送されていた番組も、本家のBBC Radio 1の「WORLD WIDE」もチェックして聞いていましたし、クラブでは今はなき西麻布elevenにも、今回の代官山Airにも参戦していますし、野外フェスではMETAMORPHOSE 09でもGillesのプレイで踊って、野外で最高に気持良かったことを覚えています。

私がGillesが好きだ!ということは、何となくこれだけ色々とチェックして参戦していることからもわかってもらえると思うのですが、そもそもどんなDJなのかとうことを彼のWikiから引用してご紹介します。

ジャイルス・ピーターソン(Gilles Peterson、1964年9月28日 – )はフランス・カーン生まれ、ロンドン出身の、大きな影響力のあるディスクジョッキーにしてレコードレーベルオーナー。

アシッド・ジャズと呼ばれるジャンルのキーパーソンである。ジャイルスは自身のレーベル「アシッド・ジャズ」(Acid Jazz)や「トーキン・ラウド」(Talkin’ Loud)を通じ、1990年代の多くの有名なアーティストたちの経歴の一部として関わってきた。またラジオDJとしてもよく知られており、かつてはロンドンのダンス・ミュージック専門局 Kiss FM で番組を持ち、その後1998年にはBBCの若者向けの “BBC Radio 1” に抜擢された。その音楽の選択は幅広いことで知られており、ダブやレゲエからジャズ、ニュージャズ、ドラムンベースそしてヒップホップにいたるまでの音楽を番組でかけている。

プロフィールを見てもわかる通り、さまざまなジャンルを飲み込んで進化し続けるDJであり、レーベルオーナーであり、「CROSS OVER」という言葉はこの人のためにあるような言葉だと思っています。

今まで聞いたことのないような音楽との出会い与えてくれる、DJの中のDJの1人です。

進化し続けるレーベル「BROWNSWOOD RECORDINGS」

色々な音楽と出会うためにレーベルのコンピレーションアルバムを聞くことも多いのですが、その中でもGillesがレーベルオーナーを勤めるBROWNSWOOD RECORDINGS」のコンピレーションアルバムは最高でほとんどのものを所有しています(今回の記事を書くにあたり調べていたところ、まだゲットしていない新しいアルバムがリリースされていて、ゲットせねば!と思っています)。

こちらの記事でBROWNSWOOD RECORDINGSの特集が組まれており、CDアルバムやアナログの解説、トラックの視聴もできます。

特集:BROWNSWOOD RECORDINGS : DISC SHOP ZERO

聞いていただくとわかるのですが、先程「CROSS OVER」という言葉を使ってGillesを紹介したのがわかってもらえる、収録曲の幅広さに驚くこととお思います。

相当なアナログ、CDなどの音源を所有しているはずですから、新しい音楽をゲットしなくても死ぬまで余裕でDJが何度でもできると思うのですが、純粋に新しい音楽や体験したことのないグルーヴを追い求めているんだろうなぁ、そして、良い物はDJとして多くの人に届けたいんだなぁ、ということが素直に感じられる素晴らしいレーベル、素晴らしいコンピレーションです。

GillesのDJを体験したことがない人はこちらをチェック

音楽の話は、なかなか文章で書いても伝わりづらいものです。しかし今は、Youtubeという便利なものがありますから、そこでGillesのDJを体験することができます。

これはヤバい!と感じた方は、ぜひ、今晩のAirでお会いしましょう!

まとめ

単純に今晩が楽しみです!東京に住んでいると、気になるDJが来日してもまた来るだろう思って行かずじまいのこともありましたが、愛媛に戻ってあんなに立ち替わり入れ替り大物DJが来日して、身近にプレイを体感できるのは素晴らしいことだった、と痛感しています。

というわけで、今晩は思いっきり楽しみます!