英語の原稿と紙とペン

【英語学習】NHK基礎英語のテキストで英文法をまとめて復習!

【英語学習】NHK基礎英語のテキストで英文法をまとめて復習!

英語の原稿と紙とペン

まだ2015年になって数日しか経っていないので、新しいことをやる気があるうちに、1年以上続けているNHK基礎英語のテキストを使って、英文法の総復習をやっておきました。

普段の学習方はリスニングとリーディングが中心

NHKの英語の番組は、TVとラジオでそれぞれいろいろなプログラムが放送されているのですが、ラジオ版はWebサイトに1週間は放送がアーカイブされており、無料で聞くことができるので、サイトから「基礎英語3」と「英会話タイムトライアル」を電子書籍版で購入したテキストを見ながら聞いています。

日々の詳しい学習法については以前に「NHK基礎英語を始めて1年/毎日続けられている英語学習法」という記事で書いたので、詳しくはそちらを見てもらいたいのですが、1回(1日)10〜15分ほどの番組を聞いて、リピートして読んでというように、リスニングとリーディングが中心のプログラムです。

番組のなかでもその回の話に出てくる重要な文法表現については解説されているのですが、番組の時間も短いので、英文法を細かく説明するものにはなっていません。そこで毎月、テキストの巻末に英文法解説のページあり、そこで詳しく学べる作りになっています。

「やらないと!」と思いながら放置していた英文法

巻末の英文法ページは、ラジオで解説されるわけではなく、テキストのみの内容になります。ですから番組は1週間したサイトに上がっていないので、次の週のものが上がって消えてしまう前に勉強しておこう!とずっと続けられているのですが、英文法ページに関してはやろうやろうと思いつつ、放置したままになっていました。

それにストーリーを追って番組を聞いて、読んでいくのに比べると英文法の学習は地味です。なかなかやりたい!とは思えませんでした。しかし、今の生活で英語を話すことが多くあるわけでもなく、実践で学ぶのには限界があるので、それならちゃんとルール = 文法を学び直した方が早いのではないかと思ったわけです。

日本語にはないルール(感覚)は覚えるしかない

1年以上もNHK基礎英語を続けることは続けているので、なんとなくの雰囲気で、この言い回しはあっている、違和感があるような、とわかることもありますが、そんな勘だけでやっていても学習としては身についているとは言えません。

特に英語にしかないルールは、しっかり英文法を復習して良かったと思いました。具体的に例を上げると、時制です。何度やっても過去形と過去完了形、なんでどっちも過去なのにそんな使い分けがいるの?と思っていましたが、わからない人が他にも多いのか、時制についてはかなりていねいに説明されています。

そして、もう1つは冠詞です。これも漠然とはaとtheの使い分けはできていると思っていたら、なんでここはaなの?(もしくは逆)というケースも多く、もう適当でいいや…。と思っていました。完全に日本語にはないものなので、覚えるしかありません。ちなみに英会話教室に通っている友達に聞いたところ、冠詞の使い分けは結構重要なようです(そりゃ適当でいいわけないですよね)。

繰り返し学ぶことが重要

時制も冠詞も、1度でマスターできるものではありません。学習し続けないと、普段の日本の生活ではどちらも使うことがないので忘れてしまいます。

今回の総復習では、2013年4月〜2014年12月までの基礎英語3のテキストの英文法ページをまとめて2日で復習しました。テキストは4月から次の年の3月までのストーリーで出てきているので、この1年間で英文法も中学生レベルのものを網羅しているような内容になっています。

ですから、私のように2年目に突入しても英文法で取り上げること自体は変わらないのですが、このくらいのレベルの英語を日々勉強しておくのが、続けられるし個人的には1番良いかなぁと思っています。

英語ってこんな感じだよね、ということを頭に慣れさせておく、という感じの学習で、しゃべるようになるかと言われるとならないと思いますが、楽しくやれて頭の体操にもなっています。

まとめ

英語に関してもテクノロジーの発達で、翻訳アプリがもっと実用的になれば、このように学習する必要はないかもしれません。ですから、趣味の学習と言ってしまえば反論できないかもしれませんが、私にはとっては仕事の合間の良い気分転換の時間にもなっています。

でも、もっと海外に行くとか使う機会も増やしていきたいところですけどね!