来島海峡大橋からの風景

【しまなみ海道サイクリング】レポート記事を書いてわかったこと

【しまなみ海道サイクリング】レポート記事を書いてわかったこと

来島海峡大橋からの風景

2泊3日のしまなみ海道サイクリング、走った距離も180kmと長かったですが、1日づつ振り返って書いたレポート記事も、書いているうちに結構なボリュームになりました。

【しまなみ海道サイクリング】1日目:今治駅〜大三島

【しまなみ海道サイクリング】2日目:大三島〜尾道

【しまなみ海道サイクリング】3日目:尾道〜今治駅

しまなみ海道を自転車で渡ってみようと思っている方、自転車はちょっとキツいけれど、しまなみ海道に行ってみたいので島のオススメスポットを知りたい!そんな方々には、少し役立つ内容の記事になっているかと思います。

今回はしまなみ海道サイクリングシリーズのまとめとして、そんなレポート記事を書いてわかったことを書いておきます。

実際にこいで走ったルートは記録に残したくなる

サバイブログではこれまでにも、「姫路出張1日目/移動とイベント準備」、「東京滞在後半戦/5〜7日目をまとめて振り返る」のように出張や旅行に行くと、その時のことを1日づつ振り返ってレポート記事にしています。

しかし、これまでのレポート記事よりも、今回のしまなみ海道サイクリングレポートはボリュウムのあるものになりました。
その理由を考えると、飛行機や電車やバスの移動とは違い、サイクリングでの移動は自分の足でこいで進んでいるため、その軌跡をしっかりと記録に残したい、残すのが楽しい、という思いが強かったためだと思います。

そして自転車ですから、きれいな景色を見た時、気になったものがある時には立ち止まってすぐに写真を撮ることができます。私はiPhoneの「Camera+」という超オススメカメラアプリで撮影しているので、撮って簡単に補正をして、Twitter、Facebookに同時投稿という一連の流れが瞬時にできます。

SNSにバンバン写真が上がっていくので、私のフォロワーや友達の中にはウザい!と思う人もいるでしょうが、Facebookでチェックインをして撮影した写真をすぐにアップしてということを繰り返していると、見ている人にとってはバーチャルトリップ感がありますし、こちらとしては旅のログと写真という記録が大量に残るので、振り返ることやまとめてレポート記事を書くのにとても役立ちます。

話がSNSの方向にいってしまいましたが、多くのサイクリストがアプリやガジェットを使って、自分が走ったコースや距離、坂道の斜度などの環境のデータまで記録しているのは、自分自身の力で進んだコースには思い入れがあるためだと思います。

体験した情報は伝えたくなる

今さら飛行機や新幹線に乗った感想を、みんなに伝えたいとはあまりおもいませんが、実際に自転車で走ってしまなみ海道はどうだったのか、辛かったのか、楽勝だったのか、コースの環境はどうだったのか、というような体を張って体験した情報は多くの人に伝えたくなります。

もちろん、しまなみ海道といえば日本でも有数のサイクリングコースですから、走って感想や島の様子をブログに書いている人は大勢います。
しかし、乗っている自転車も違えば、体力も年齢も違う。サイクリングに出掛ける前には、なるべく自分の状態と似たような人のブログを探して読みました。そういう意味では情報は大いに越したことはありません。

自分では日記感覚で書いているようなことでも、サイクリストにとっては有益な情報になることは多くあります。サイクリングとブログは、とても相性が良いものなのかもしれません。

走り方がわかって自転車に乗るのが楽しくなった

私は、普段は移動手段として自転車に乗っている程度ですが、一緒に走った東京から来た2人の先輩DJ改め、先輩サイクリストはロードバイクでバリバリ走っている本気のサイクリストです。もちろん上には上がいるでしょうが、私から見れば乗っている自転車も、乗り方も参考になります。

初日はこれまで通り、力任せに踏み込んで、前のギアは重たいままで買ってからほとんど変えたことがありませんでしたが(ギアの意味がないっすねw)、初日の夜にこぎ方とギアチェンジの仕方を教わって、だいぶ楽に走って坂道も上れるようになりました。

コツをつかむと、しまなみ海道から帰ったあとの、日々のちょっとしたサイクリングも楽しくなります。
これまで上れなかった坂道が上れるようになったり、速く走れるようになったり、と目に見えるレベルアップがあるのは楽しいものです。ですから最近は、しまなみ海道、特にとびしま海道で苦しめられた坂道を克服するために、なるべく坂道のコースを選んで走っています。

田舎で山だらけのところに住んでいるため、距離の短い激坂から緩やかで長い坂道の峠まで、坂は選び放題です。そして、上り切ると田舎の良い景色が広がっています。

平野の山奥

これまで、近くなのに行こうと思ったことがないような山を越えたスポットで、面白そうなところがいくつかあるので、地元の魅力を再発見するためにも車ではなくて、自転車で走って見るのはオススメです!

まとめ

しまなみ海道サイクリング、1番サイクリングに向く季節に連日快晴で、気持良く走ることができました。

レポートブログを見たまわりの感想は、しまなみ海道に行ってみたくなった!というものから、(3日目の記事を見て)自転車では行きたくない!というものまでありましたが、なにも今治から尾道まで縦断しなくても、レンタサイクルを借りて1つ先の島までサイクルしてみるというだけでも、十分に楽しめると思います。

ママチャリで走っている人や、2人でこげるタンデム自転車に乗っている人も結構見かけますし、電動アシスト自転車もレンタルしていますしね。

いったんこれで、しまなみ海道サイクリングは終了しますが、自転車ネタはサバイブログにはこれからも頻繁に登場しますから、今後もお楽しみにしてください!

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