愛媛の身近な観光地/内子町小田に行ってきた
色々なご縁で、隣町の内子町の役場の方々と知り合ったので、最近は自分の住んでいる大洲市よりも内子ずいています。
先週はサバイブログでも紹介した「【愛媛グルメ】内子でドイツ料理を食べてきた/ツム・シュバルツェン・カイラー」で、美味しいドイツビールやウインナーを堪能してきました。こちらは、内子町からも近い観光スポット1つ、白壁の町並の中にあるのですが、昨日はもう少し足を伸ばして山間のまち、小田に行って来ました。
田舎は身近な所でも行ったことのない場所が多い
内子は住んでいる大洲市から松山に行く途中にあるため、通過することはよくありますが、改めて観光視点で訪れたのは地元にUターンしてからです。ですから、中心地からさらに離れると、そこまで遠方というわけではなくても行ったことがないところだらけです。
今回訪れた小田もそんな場所の1つで、隣町とはいっても何か雰囲気の違う雰囲気のある場所でした。
自然の中の観光地は大人になってからいった方が面白い
町役場の方とお話をするのに、内子の役場の小田支店に行くと、向かいには道の駅「小田の郷せせらぎ」がありました。
立ち寄ってみると川沿いにある、文字通りせせらぎの音が聞こえる気持ち良いロケーションで、テラス席に座っているとビールの1杯でも飲みたくなります。(車でないと来れないような場所のため、残念ながらビールの販売はしておりませんでしたw)
地元は川や山が多いので、このような道の駅とそこに隣接するホールや博物館や美術館が点在しています。小さな頃、両親とそのようなところに色々と連れて行かれた記憶がありますが、どれも楽しかった思い出ではありませんw 当時は、子供に取っては何も無い山よりも、デパートにでも行った方が楽しいのに、というように思っていたような気がします。
しかし、大人になって訪れてみると、山あいの民家や川のせせらぎだけでも、何とも癒される感覚があり、何があるわけでもないのですが(何もないのが良い)、ゆったりした気持が楽しめます。
大人の遠足的に訪れるにも、とても良い場所だと思います。
自然と歴史を活かした新たな試みも
町役場の方にここも人が来た時には必ず連れて行くオススメスポットだからということで、樹齢千年以上の樫の樹がある「広瀬神社」に案内してもらいました。
こちらも雰囲気のある神社で、夏にはこちらで「時間をはずした日の祭り」というマヤ歴に絡んだお祭りも開催されて、ジャンベなどのライブもあるそうです。歴史を感じる舞台で、そのような音楽はピッタリ合うと思うので、私も行ってみたいと思っています。
このお祭りは県内の色々な所から出店やライブで参加する方が多く、地元の方と他の地域から来た方、若者とお年寄りの方などが交流するきっかけのお祭りにもなっているようです。
最近話題の田舎移住の本音トークも
少し前からネット界隈では、イケダハヤト氏の東京から高知に移住した話が盛り上がっていますが、高知の市街地に移住するのと、愛媛の山間の田舎に移住するのとではだいぶ話も違うでしょうし、色々とリアルな話を聞くことが出来ました。とても良い場所なのですが、人口が減っていく山間部で新しい若者を取り入れながら、地域とも絡んで物事を進めて行くのは大変だ、ということで、日本の田舎なら同じような問題を抱えているところが多いように感じます。
今回、集まった人たちは年齢も近く、私は愛媛にUターンしていますし、他の方もUターンの方、県外から町おこしのために移住して役場で働いている方と、少し似たような境遇の人たちだったので、外から見た田舎の話もできて、興味深く参考になりました。
自分は 農作業などよりは、がっつりネットなどの方が得意なタイプですが、その辺りの得意分野や本業のデザインを組み合わせて、田舎の良い所や都会の人にウケそうなところをアピールしていきたいと思います。
とりあえず、LCCで東京〜松山間も安く移動できますので、1度遊びにきてみてください。松山のディープなクラブから、小田のような自然までご案内しますよ!