【クラウドソーシング】粘って提案し続けたロゴが本日採用!
ここのところ、クラウドソーシングのコンペで調子良く採用を頂いています。本日もロゴのコンペので採用の通知を頂きました。今回の採用されたロゴは、最近作った中でも粘って何度も提案し続けたものだったので、特に嬉しかったです!
サイバイブログでは、クラウドソーシングのロゴのコンペで採用されるポイントについて「【クラウドソーシング】ロゴのコンペで採用される7つのポイント」や「本日もコンペで採用!クラウドソーシングも好景気の影響が!?」の記事で書いてきましたが、採用されるロゴを作る大きなポイントとして、
- ロゴを提案するタイミングの問題
- 他に良い提案が出た時に粘るか引くかの問題
があります。そして、今回採用されたロゴはというと、早めに提案して、他に良いロゴがあっても(クライアントの評価で自分のロゴが負けたとわかっても)、再提案を何度もして、採用されることができました。しかし、つねにそれでうまくいくわけでもないので、それぞれの問題を細かく考えていきましょう。
ベストなロゴの提案のタイミングとは
クラウドソーシングのロゴのコンペは、案件にもよりますが1週間〜2週間の募集期間があり、基本的にその間は何度でも提案することができます。まず、早く提案した場合のメリットとしては、
- クライアントにやる気が伝わる
- 早いタイミングで良いロゴが提案できれば、応募してくる人が減って採用確率が上がる
などがあり、デメリットとしては、
- 他の提案ロゴを見て対策が取れない。
- 自分のロゴに似たようなロゴを(さらに良くして)提案されることがある
というところです。応募のタイミングが遅い場合は、大体この逆になると思って頂いて間違いありません。
案件によっては、似たようなロゴが大量に提案されて、最後の最後にそれらとは違ったテイストや、ひと捻りあるものが提案され、そのロゴが採用される場合もあります。しかし、一般的には早い段階で提案し、クライアントから「別のバリエーションなどが見たい」などメッセージが来たら対応して、ということを繰り返した方が採用確率は高まります。このような具体的な別案や修正のメッセージが来た場合は、その時点で採用の確率がかなり高く、他のライバルロゴ1つか2つくらいの中で戦う状況になっているのではないかと想定されます。
他に良い提案が出た時に粘るか引くか
これは、最近思うのは、案件の単価やかかる時間の問題ではなく、プライドや意地の問題かもしれません。何度もこのブログでは書いていますが、クラウドソーシングの単価は一般の通常価格と比べると安いものが殆どです。ましてやコンペとなると、運の要素もかなり大きいので、何度も何度も再提案するよりも他のロゴを提案し、1日何件は応募すると目標を決めて習慣化してしまった方が、採用率は上がると思います。
しかし、今回採用されたロゴのコンペは、応募した時点でクライアントの評価の最高の星3つがついているのロゴがあり、何を思ったか自分もどうしても「星3つが欲しい!」と思ってしまいました。でも、最初に提案した4案は星が付いたものも、1つ止まり…。そして、別案で2つ提案してみたものの、それもどちらも星1つ…。この案件は取れないな、と思いつつ諦めずにもう1案追加で応募したロゴがついに星3つになりました。
他に星3つが付いているロゴはあったので、自分のものが選ばれるかわかりません。しかし、最初の目標である「星3つを取る!」ということは達成できたので、満足感はありました。それから数日後、例の採用確率がグッと上がる修正のメッセージがクライアントから届き、「これはもしかして!?」と思いつつ修正して提案。本日、無事に採用の連絡が来たというわけです。
オススメできる方法かは別
諦めずにやれば結果は出る!という話のようになってしまいましたが、これは本当に案件と状況と運によるので、どの案件でも星3つが取れるまで応募し続けようということではないのは先に書いた通りです。しかし、これはイケそうだ!という直感やこのロゴには負けたくない!というものがあった場合には、今回のように粘ってみるにも良い結果につながるかもしれません。
ちなみに採用されたロゴはこちらの「海外のニュースを翻訳して日本のユーザに提供してるサービスのロゴ」になります。何かロゴを作って欲しい!などお仕事やご相談がありましたら、サバイブログのCONTACTの方にもご気軽にご連絡ください!