貯金や預金にも課税されてる!?実は税金がかかっています。
私が税金というもの意識するようになったのは、フリーランスになってからです。
やはり確定申告がありますから、考えないわけにはいきません。
それまでは、税金と言っても頭に浮かぶのは消費税くらいでしたかね。
つまり会社員で働いていると、あまり税金を意識していないと思いますが、実はこんなところにも税金がかかっているというものがあります。それが「貯金」や「預金」です。
課税されるのは所得です。貯金や預金における所得とは。
まず自分のお金で税金がかかる、つまり、課税される対象としてよく聞くのが「所得」に対してかかる「所得税」ではないでしょうか。
そして、所得って何?ということを辞書で調べてみると
その身に得ること。また、得たもの。
と「goo辞書」にはあります。
しかし、皆さんの給料は所得税を払っているわけですから、その給料を金融機関に預けることで課税されたのではたまったもんじゃないですよね。
ですから、預けたお金に課税されているわけではありません。
課税されているのは、その預けたお金についた「利子」です。
つまり「利子」は得たもの = 所得
になるので、それは課税対象になりますよ、ということです。
でも、利子の税金を払ったことはないんですが!?
確定申告をこれまで2回やりましたが、利子を書く欄があった記憶はありませんし、利子に対しての税金を払った記憶もありません。
それもそのはず「源泉分離課税」という税金に当たるため、自分で払わなくてもお金を預けている金融機関が先に税金を差し引いて、残った額を利子として付けているという仕組みになります。
手間がかかならないことはいいんですが、この金利の低い時代にさらに税金も引かれて利子が付いていたとは…。本当にすずめの涙とはこのことです。
貯蓄から投資へというのも納得。
今年から少しづつ投資も勉強していきたいので、このようなお金に対する知識も勉強中です。
昔は預貯金しておけば、利子でどんどんお金が増えていったそうですが、今はどんな状況かはさっきも書いた通りです。
預けていてもインフレにでもなったらお金の価値は下がるばかり…。そしたら、現金だけでないカタチも含めて資産配分は考えておくべきだと思いました。
時代が変われば常識も変わります。お金に対してはまさにそれが当てはまるということでしょう。
知識や情報の差で損をしてしまわないように、自分で努力していかないといけませんね。
まとめ
話が広がっていってしまいましたが、改めて結論を書いておくと、
預貯金の利子は課税される。しかし、税金は自分で納めるのではなく、先に引かれるカタチで、引かれてものが利子として付いている。
ということです。
詳しことは参考にした記事「預金の利子から税金が引かれる仕組み」も是非読んでみてください。
預金の利子から税金が引かれる仕組み [預金・貯金] All About
わかりやすく書かれていますよ!