【田舎暮らしのエンタメ】読書は読めば読むほど速くなる!
田舎暮らしの趣味に一番もってこいのものといえば読書です。
Amazonのおかげでどこにいても好きな本が手に入りますし、Kindle版が出ていれば何冊買っても部屋が狭くなることはありません。
それに図書館を活用すれば無料で本が読めますし、図書館や本屋に行くこと自体も自宅で仕事をしているフリーランサーには良い気晴らしになります。
自分に合った読書の方法を見つける
本を読んでいると読書の方法そのものにも興味が出て来ます。多くの本を短時間で読むために速読を身に付けたいと思うかもしれませんし、色々な分野の知識を得るために同時に何冊も並行して多読した方が良いのか?など疑問も出てきます。
これらのことが書かれた本も数多くありますが、個人的な結論としては読書を実際にして自分に合う方法を見つけるしかないのと思います。
例えば良く言われる並行して多読する方法で、毎日10分づつ1時間読書をすれば月に5、6冊コンスタントに読み終えていくことが出来るという方法があります。
読書が続かない理由として途中で飽きてしまうということがあるので、それを防いで多くの本が読めるという考えもわかりますが、自分の場合は途中で飽きてしまうような本なら読まなくても良いのと感じてしまうので、1時間読んでもさらに続きが読みたくなるような本を1冊づつ読破していくようなスタイルの方が向いていました。
知識が増えれば読書は速くなる
並行して多読するかと同じような問題として、幅広い分野のものを読むか、同じ分野の本を集中して読むか。ということもありますが、自分の場合は後者です。
フリーランスをスタートしたばかりという環境も関わっていると思いますが、開業の方法や確定申告、クリエイティブ職のフリーランスに特化した本など、同じ分野の本を次々と読んでいくことで、内容の復習もしながら知識の補完もしつつ読書が進められました。
そして、同じ分野の本を読んでいると知っているところは流し読み出来るようになるので自然と読書のスピードは上がっていきます。これと同じ理由で歴史や経済、国際情勢などの基本がわかっていれば読書はかなり速くなるはずです。私はそこまで至っていないので、注釈なども見ながら読んでいるため、難しい本になると何日もかけて読んでいるのが現状です。(勉強しなければ!)
時間を区切って読む
最近は読書が習慣化してきたので新書のビジネス書などは、200ページくらいであれば1、2時間で読めるようになってきました。
図書館などに行けば閉館時間もありますから、時間を決めてこの時間内にこれは読み終える!と気合いを入れて読むと案外、本当に読み終えられるものです。
何でも速く読めば良いというものではない
ここまで、どうすれば速く読めるかについて書いてきましたが、何でもかんでも速く読めればOKというわけではありません。
情報やノウハウを得るような本は、効率良くスピーディーに読んでいきたいところですが、小説などは自分の気持や状況によっても読みたい本が違いますし、本の持つ世界観にゆったりと浸りながら読んでいきたいものです。
そんな本を1冊紹介すると、山内マリコさんの「ここは退屈迎えに来て」という本があります。紹介に、
地方都市に生まれた女の子たちが、ため息と希望を落とした8つの物語。
とありますが、男でも地方から東京に行ってまた地元に戻った自分には照らし合わせて読んでいける作品ばかりで好きな1冊です。
短編種ですし、読もうと思えば一気に読めてしまいますが、この本は東京から地元へ(もしくは逆)いく時の成田空港へ向かう京成線に揺られながら読むのが最高です。しかも夕方で西日が社内に差し込んでくるようなシチュエーションだと尚更染みてきます。ですから、そういう状況になった時にiPhoneからKindleを立ち上げてゆっくりと読むことにしています。
楽しめながら読める本に出会えることが一番の速読方法
会社で働いている時は、なかなか読書する時間も確保できなかったので、東京ではほとんど図書館にも行っていません。色々と立派な図書館があったんだろうなと思い後悔するところもありますが、現在は読書も生活の一部になっています。
面白い本や役立つ本に出会えると、読書は本当にお金もあまりかからないエンタメコンテンツだと思いますし、そういう本は続きも気になり自然とすいすい読めていくものです。
そんな本に出会えるかもしれませんから、お忙しいかたも終末辺り、本屋や図書館に行かれてみてはいかがでしょうか?