【映画メモ】闇金ウシジマくん Part 2/お金の恐さもパワーアップ
生きていくうえで大切なものの1つが「お金」です。
特にフリーランスは、会社に属していませんから自分で稼がなければなりませんし、場合によっては借金をして設備投資や事業のために投資をするようなこともあるでしょう。
借金自体が悪いことというわけではありませんから、賢くお金と付き合っていけば良い、と思っているのですが、1歩道を踏み外してしまうと恐ろしいことになってしまうのがお金です。
そんなお金の恐さが嫌という伝わってくるオススメマンガ「闇金ウシジマくん」。
マンガ、ドラマと見てきましたが、映画のPart 1はサバイブログでも以前に映画メモでご紹介しています。
そして、今回はPart 2を見たのでこれも映画メモでご紹介します。
最近が映画を見ていないし、気分転換に見るか!くらいの軽い気持ちで見たのですが、結果、気分転換どころかガッツリ気分が落ちる、という結果になってしまいました。
悪い人全部乗せで豪華キャスト
まず、ウシジマ君を見たことがない方のために、Amazonの内容紹介を引用させてもらうと、
クズどもに終止符を打つ! 最強の闇金、再始動! !
前シリーズから2年、あの史上最悪の問題作エンターテイメント『闇金ウシジマくん』が帰ってきた!
本シリーズの顔である闇金「カウカウファイナンス」の冷静沈着、冷酷非情なカリスマ社長・ウシジマを演じるのは、もちろん山田孝之。
おなじみやべきょうすけ、崎本大海といったレギュラー陣に加え、新キャストには、いま最も“キテる”バラエティー豊かな面々を迎えている。
まずウシジマの新たな相棒、情報や・戌亥役に綾野剛。そして、今年大注目の若手俳優・菅田将暉、窪田正孝。女優陣には門脇麦、高橋メアリージュンと、ネクストブレイクNo.1の呼び声高い新星を投入。
さらに中尾明慶、木南晴夏、バカリズム、大久保佳代子、マキタスポーツ、本仮屋ユイカ、光石研、柳楽優弥など、
あらゆる分野から起用された異色の豪華キャスティングがズラリ顔をそろえた。
ギラギラした欲望に衝き動かされた、キャラが立ち過ぎの登場人物たちによる、駆け引きや裏切り、愛憎そして絆。
闇金vsヤンキーvs暴走族vs女闇金vs極道vsホストvs風俗嬢vsストーカーvs情報屋、
問答無用! ウシジマをめぐる八つ巴の生存競争、サバイバル・バトルが冒頭からラストまでノンストップ!!
ということで、悪そうな人を全部詰め込んだような内容になっています。
そして、キャストが非常に豪華です。それも映画的に良いキャスティングだなぁ、という感じで、Part 1よりもリアルに作品の中に入っていくことができました。
Part 2になって、えげつなさも、お金の恐さもパワーアップ
この映画的に良い感じの豪快キャストのせいもあって、Part 1よりもやけに生々しく感じます。
ストーカーを演じている柳楽優弥は、柳楽優弥というよりも完全に気持ち悪いストーカーですし、ヒロインの門脇麦もホストにハマって貢いで自分は風俗で働く始め…、という転落っぷりがやけにリアルです。
Part 1のヒロインは大島優子が演じていたこともあり、話内容的にもエンタメ色も強かったし、登場人物によってはハッピーエンドのキャラクターもいたのですが(バッドなキャラはとことんバッドですが…)、今回はすべてのキャラがかなり大変なことになっていました。
まぁ、バッドエンドな先に希望があるキャラもいましたが、バッドさがあまりにも大きすぎて、見ているこっちもダメージを受けてしまいそうです。
133分という時間の中で、人生の中の絶頂からどん底まで凝縮して見るわけですから、こちらもコンディションが良い時に見ないとダメですねw
「愛の渦」も見なければ!
今回の映画がなんでこんなに生々しいのだろうと考えると、やはり先程も書いたようにヒロインの門脇麦の演技にあると思います。
同じく門脇麦がヒロインの映画「愛の渦」も気になっていたので、見てみたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=OKU4FMJtC4c純粋そうな雰囲気だけど、影のある役を演じるとドハマりする女優さんですね。
まとめ
映画で見ていると、借金漬けになったり、ギャンブルにハマったりして落ちていく人を、バカだなぁ〜、と思ってしまいますが、盲目的にそういうものにハマってしまう気持ち自体はわからなくはないので、そういうところからも恐怖感を感じてしまいます。
面白い!という言葉が適切かはわかりませんが、原作のマンガもついつい読んでしまいます。
ただ、精神的なダメージもある時があるので、元気な時に読みましょうw 映画もマンガも、ドラマも闇金ウシジマくんはオススメです!