Google検索で上位に表示されるLP(ランディングページ)の作り方
こうして毎日サバイブログを書いているわけですが、私のメインの仕事はデザイナーになります。ですからこれまでの仕事の実績などを見せる機械も多いのですが、その時に今でも毎回見せているのが、私の顧問税理士でも「廣升健生税理士事務所」の廣升氏との初仕事、「一般的な会計事務所がMFクラウド会計、freeeの導入をためらう3つの理由」というLPです。
私はこのLPを構成段階から廣升氏と連絡しあって作っていて、私自身が「クラウド会計ソフトのfreee」のユーザーでもあるので、実際に使っていて感じることや疑問もやり取りしながら完成したので、思い出深い仕事中の1つでもあります。
と、ここまでは単に良い話のようになっていますが、実はこのLP、「freee 税理士事務所」でググると検索結果1ページ目の第3位に(1位、2位はfreee自身の記事)、「MFクラウド 税理士事務所」ではなんと1ページ目の1位に!そして、「クラウド会計 税理士事務所」でググっても1ページ目の3位(しかも1位と2位はどちらも廣升氏のサイト)というわけで、クラウド会計絡みでググって結果を独占しているサイトなんです!
今回はその理由を制作者なりに、自分で分析してみました。
LPを作ったタイミングが良かった
現在は確定申告真っ最中の時期ですから、いろいろなサイトで、というか確定申告に関係ないでしょ?というサイトまでクラウド会計ソフトネタを上げているような有様です。
しかし、逆にいうと確定申告というのは季節の行事的な側面が強いので、シーズンオフの時期にはそんなに注目されるものではありません。私がこのLPを作ったのは2014年の8月ですから、まだその時期から確定申告絡みのことを、しかもクラウド会計ソフトという切り口で扱っているサイトはそこまで多くなかったはずです。
そんな時期からしっかりと作ったLPを育てていたことも、現在検索上位に表示される理由の1つでしょう。
LPの切り口が良かった
このLPの内容、結論的にはクラウド会計ソフトは従来の会計ソフトよりも素晴らしいものなので、みんな使って、そのクラウド会計ソフトに対応できる廣升税理士事務所にご相談ください!というものなのですが、その切り口をLPのタイトルでもある「一般的な会計事務所がMFクラウド会計、freeeの導入をためらう3つの理由」とした廣升氏のアイデアが大当たりしていると言えるでしょう。
詳しい説明は今回は省きますが、このタイトルの通り、会計事務所や商工会議所に経理の相談に行った時に、「クラウド会計ソフトという便利なものがあるらしいのですが、どうですかね?」と相談したものの、「そんなものは良くない!」と導入をしない方向に進めることは、結構あるあるな話なんです。
ですから、あるあるということはググる方もいるし、調べられるコンテンツなので、検索上位に出やすいということです。
程よくニッチなのが良かった
さすがに税理士事務所で検索しても、このLPはなかなか出てきません。しかし、そこにfreeeやMFクラウド、クラウド会計という絞り込みワードを足すと、途端に上位に表示されるわけです。
単に1語のビックワードでは検索結果の1ページ目に表示されなくても、検索されそうなワードで組み合わされて絞り込まれると上位になる、LPのキーワードの選定をする際には、そのような組み合わせた検索ワードのことも意識したつくりにすると、上位に表示される確認がグンと上がるかもしれません。
まとめ
クラウド会計ソフト自体がこれからますますメジャーになるでしょうから、このLPもさらに多くの方が見てくれるのかな!と思うと、作って良かったな!と思いますね!