フリーランスが上手くいかず路頭に迷う前に押さえておきたい3つのポイント
ネットを見ても、本屋に行っても、ノマドに起業にスタートアップと会社に頼らず好きなことを仕事にしよう!という類いのことが世の中には溢れています。働き方が大きく変わりそうなワークシフトの時代ですから、それに乗り遅れないように、スキルアップや将来のキャリアを考えていく必要があります。
その時に、フリーランスというのは選択肢の1つに入ることが考えられますし、会社の抱えられる正社員の数が減っていくことは明白なので(いくら今が売り手市場とはいっても)、フリーランス人口は増えていくでしょう。
しかし、サラリーマンとして会社に勤めているのと、フリーランスとでは色々な面で大きな違いがあるので、上手いく保証はありません。私もなってみるまでは、もっと稼げるだろうと思っていましたが、結果はこのブログの売上報告でも上げている通りです。現実はそう甘くありません。
そこで今回は、フリーランスだ!と独立したにも関わらず、上手くいかなくて路頭に迷ってしまう前に、押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
ポイント1:居候できる友達を何人か見つけておく
何はともあれ1番優先すべきことは、雨風がしのげる寝床を確保することです。そういう時に頼りになるのは、やはり友達です。異性の友達の場合は、ややこしいことにもなりかねないので、出来るだけ、気兼ねなく泊めてくれる同性の友達を複数人見つけておきましょう。
有名なタレントやミュージシャンも、売れない時代は居候をしていたりして、その時期をどうにか乗り切ったような話も聞きます。邪魔にならずに、いることで何かの役に立てるような居候力を付けておくことも有効かもしれません。
ポイント2:近くにあるシェアハウスをチェックしておく
住居になるべくお金を使わない方法としては、シェアハウスも有効です。シェアハウスにも、個室がちゃんとありそこまで安くないものから、相部屋で本当に安い物件まで色々なところがあるので、自分にあったものが近所にあるか探しておくと良いでしょう。
知り合いでも、転職で引越しをするタイミングで、なるべくお金を使いたく無いので、期間を決めてシェアハウスに住んでいる人が何人かいましたが、肌の合う人たちに巡り会えれば楽しく生活が出来そうです。
ポイント3:最悪の場合、実家に戻れる関係はつくっておく
本当に路頭に迷ってしまうか、しまわないかの大きな分かれ道は、実家に戻れるかどうかに大きく関わってきます。何らかの理由で戻ることが出来ない場合も色々とあるとは思いますが(勘当したような重たい理由だけでなくても、兄弟が夫婦で住んでいるなど)、なるべく、最後の砦として、何かあった場合は実家に帰れる関係性は保っておくことをオススメします。
そういう意味では、私は実家フリーランサーなので、いきなりリーサルウエポンを使っている感もありますが、売上が低いながらも色々なワークスタイルを試しながら生活できているのは、実家に住めているおかげです。東京にいる間は、まさか実家に戻る日が来るとは思いませんでした。両親と実家は大切にしましょう。
まとめ
フリーランスになるには、計画性を持って、やるぞ!という気合いも入れて独立するのが良いですが、やってみないとどうなるかわからないのも事実です。それは会社に勤めていても同じことで、今のご時世、終身雇用で定年まで雇ってくれるかは全くわかりませんから、自分でしっかりとセーフティネットを作っておくことが大切です。
逆にいうと、セーフティネットがあれば、多少の冒険や実験も出来るかもしれません。SNSなどもあり、ゆるいつながりを作りやすい時代なので、仕事をしっかりしつつ、そういうことも頭の片隅に置いておくと良いのではないでしょうか。