フリーランスのテンションの切り替え方
えーと、今日は日曜ですよね?昨日の記事でも少しふれましたが、世の中が夏休みに入る前、世間の会社が区切り良く休みに入れるように、外に振る仕事は振っておく時期に突入したようで、曜日も関係なく忙しい日々を過ごしています。
今回も、まわりのフリーランスに聞いても、この時期は忙しいと言っていたので、やっぱり繁忙期のようです。会社の時と違ってフリーランスになってから、仕事があるのはありがたいことなので、繁忙期は稼がないと!という感じなのですが、忙し時に問題になるのがテンションの切り替えについてです。これが上手くできないと、生産性は落ちるし、生活のリズムにも悪影響が出てしまいます。
そこで今回は、スケジュール管理をしてくれる人も、仕事のことであれこれ言ってくれる人もいないフリーランスは、どうやってテンションを切り替えれば良いかについて考えてみたいと思います。
生活のテンションと仕事のテンション
まず、自宅兼事務所のフリーランスの場合に大きな問題になるのが、生活のテンションのと仕事のテンションの切り替え方です。
最近は暑いので、外に出ることも無く、起きて食事の時間以外はPCの前にいることが多くなってきているので、どうもこの切り替えも上手くいっていません。この場合に難しいことの1つが、PCの前にいるからといって = 仕事をしているとは限らない、ということです。
忙しい時期には焦る気持もあるので、起きたら早く作業をしないと!とは思いますが、いくらPCの前に朝早くから座っていても、ついついダラダラとネットを見ていたりすると、完全に生活のテンションのままです。仕事のテンションに切り替える、自分の中のスイッチのようなものが無いと、せっかくの早起きもムダになってしまうかもしれません。
やりたいことのテンションとやりたくないことのテンション
仕事をやりたい!というテンションに持っていくのはなかなか難しいことですが、自分はついついやりたくないことは後回しにしてしまうところがあるので、忙しい時期になると客観的に見て、本当に楽なことからやっているなぁ…と感じます。
しかし、この楽なことというのは一般的に見て楽なことというのとは少し違うかもしれません。自分にとってやりたいことは苦ではないので、楽にできる、という感じです。そして、これはその時々の状況によっても変化しています。暇な時は平日は毎日している英語の勉強が、なんか面倒だなぁ、と感じたりしますが、面倒な仕事がある時などは、よし先に英語の勉強をやっておこう!と思ったりします。
その時々によって、やりたいこと、やりたくないことが変化していっていますが、仕事がずっとやりたくないことに入っていると、いつまで経っても進まないので、やはり、ここでもテンションの切り替えが必要です。
世間一般のテンションと自分のテンション
フリーランスのメリットを上げると、世間が休みの時とはズラして休むことが自分の裁量で可能なので、込んでいないシーズンに旅行に行ったり、平日の空いた映画館でゆっくり映画を見たりすることができる、ということを上げる人も多いのではないでしょうか。
つまり、この考えを単純に実行するとすれば、世間(会社員)が働いている時に休んで(勿論、毎日ではないですが)、世間が休んでいる時には働く、ということになります。GWも今回の夏休みもそうですが、繁忙期なので、意図せずそういうことになりそうですし、発注元の方が(ここでは会社を想定)週末に仕事を振って、受注側は土日に作業をして月曜に提出、というパターンもよくあります。
それはそれで問題無いのですが、やはりずっと土日は休み、GWや夏休みや冬休みの概念がインプットされていますから、世間の休みのテンションに飲み込まれず仕事をするというのも重要なことになります。なんで土日も働かないといけないんだよー、というテンションから、週末は働いて平日に休みを取るテンションに切り替えないと、フリーランスのメリットの1つ、自分のタイミングで休むということは実践できません。
どうやってテンションを切り替えるのか
このようにフリーランスはフリーな分、会社員よりも自分でテンションを切り替えないといけない場面が多くあります。それではどうやってテンションを切り替えるかについて、思い付くものを箇条書きにしておきます。
- 朝起きたら外出しなくても着替える
- 運動をする時間を日々確保する
- 運動できない日でも、1日1回は外にでる
- 昼食後は昼寝をする
- 仕事によってBGMを変える
- ルーティンの生活をベースにしながらもイレギュラーなことに慣れる
- 優先的にやらないといけないことが明確なら、そのテンションではなくてもとりあえず5分やってみる
思い付くままに書いて見ましたが、自分のテンションの切り替え方、切り替えるスイッチとしてはこんなところです。特に最後の2つは大事なことかもしれません。フリーランスはどうしても仕事の入るタイミングなどを安定させることが難しくなります。ですから、ルーティンに行う日々の生活に対して仕事が入ってくるのは、突然である意味イレギュラーなこと(自分で制御できないという意味で)とも言えるかもしれません。
ですから、常にイレギュラーに仕事が入るということ自体に慣れないと、テンションを切り替えるのは困難なことになってしまいます。そして、そのためにどうすれば良いのかというと、イレギュラーなことが入ってきても、やるべきことの優先順位をしっかりと把握して、それが明確であるならば、やりたくなくてもやるしかありません。そのためによく言われることですが、とりあえず5分でいいからやればあとはやれる。その5分のとっかかりが大事でもあり、大変だということのようです。
実体験としても、何もやりたくないことを仕事にしているわけでもありませんし、望んでなったフリーランスも楽しいので、大抵の仕事は手を付けるのが面倒なことはあっても、やり始めるとその仕事のテンションになり、楽しくやれています。その楽しくやれる状態に持っていくのを早くするようにしていかないといかんなぁ、ということですね。結構、ノープランで書き始めた今日のブログでしたが、個人的な落としどころが見えて良かったですw
あとは、有言実行で頑張ります!