フリーランスも知っておかないといけないデザイン料金の相場まとめ
フリーランスをスタートして半年以上が過ぎて、まだまだ月々の売上は売上報告にも書いている通り、多い時と少ない時の差がかなりありますが、ありがたいことに仕事自体は次第に増えています。
そうするとしっかりと考えておかないといけないのが、デザイン料金の設定です。これまではクラウドソーシングでのコンペや受注案件など、価格が決まっているものに応募したり、受けたりする流れでしたが、これからクライアントや代理店の方と直で料金の交渉をしたり、見積書を提出することが増えていきます。
そこで改めてその中のデザイン料金の相場について考え、まとめてみました。
デザイン料金で揉める場合
サバイブログでは過去に「デザインのクオリティと値段の関係をハッキリさせておこう」、「【クラウドソーシングも含む】プロに低料金の案件を気持良く、しっかり仕事をしてもらうコツ」という記事で、デザインとお金の関係に関しては色々と思うところを書いています。
その中でも、デザイン料金の相場なんてあって無いようなものだ、と書いていますが、デザイン料金で揉める場合というのは、大抵、お互いの相場観の違いが根底にある場合が多いのではないでしょうか。
例えば、ネットにデザイン料金に関するこんな2つの質問がありました。
メインビジュアルは数案出して1万円で見積も …
1つ目は、「知人の制作する企業サイトのテンプレートのサイトロゴとメインビジュアルの制作を依頼して、メインビジュアルは数案提出し1万円で見積もを作成、ロゴタイプのデザインも同じくらいで良いのか迷っています。」という質問です。
回答としては殆どがそんな安い額で受けているのか、だからデザイン料金の相場が下がるんだよ。というような意見が多くあります。
2つ目は、「デザイン3案、全40ページの企業サイトを作ってもらう料金が45万て言われたんだけど、これってボッタクリですよね？」という経営者（らしき）の方からの質問です。
こちらに寄せられた回答としては、そんなに安いわけないだろ！というものから、その値段でもクラウドソーシングに出せばやります！って言うフリーランスはいるよ！という意見でした。
どちらの質問も、問題となっているのは相場観の相違です。この手の質問はネットにはかなり多くあり、同じように安いだ、高いだ、という話のやり取りをしているわけですが、ネタではなく真剣に聞いているとするならば、発注側の状況、受注側の状況、その関係性を詳細に書くべきでしょう。そうでないと質問をされても回答できません。
最初の質問であれば、知人が親友で修正も殆どないから自由に作って欲しいと言われたなら1万円でも良いかもしれません。
2つ目の質問も、スタートアップの会社でHPは必要だけど、とにかく安く作って欲しいということであれば、45万と言われ高いと思った可能性もあります（それでも安いと思いますが…）。
相場観を把握して、相手との関係性を踏まえた上で質問すれば、もっと有益な回答が得られたかもしれませんし、そもそも質問するまでもなく、相手とのやり取りで解決できたかもしれません。
このように、この価格で良いのか、高いのか安いのかの判断を他人に仰ぐことはとても難しく、自分で相場と相手との関係性をしっかり踏まえて考えないといけない、というのが自分自信も最近改めて気付かされたことです。もちろん、経験のある方に相談することは参考にはなりますが、自分と全く同じ状況の人というのはいないので、最後は自分でしっかりと判断して決めなければいけないことです。
媒体別のデザイン料金
というわけで、自分で決める、相手と話し合うに当たって、世の中の相場観の把握というのは1つの目安としてはかなり重要なので、ここに媒体別のデザイン料金をまとめておきます。
グラフィックデザイン制作料金
グラフィックデザイン制作料金 …
チラシ制作料金
チラシ制作料金 …
WEBサイト制作料金
Webサイト制作料金表 …
ランディングページ（LP）制作料金
ランディングページ（LP）制作 …
まとめ
最後の今の自分の状況や悩みにピッタリと当てはまる記事があったので、自分のメモも兼ねてご紹介します。
自分は、フリーランスでやっていくことに強いこだわりを持って、絶対にフリーで成功するんだ！とある意味自分を追い込んでやっているタイプではありませんので、もし、また会社に属したいと思ったら就職するかもしれません。しかし、今はフリーランスを楽しくやっていますし、働いた分だけ出来高で売上が決まるというのはやりがいもあります。
しかし、まだまだな部分が多々あるので、フリーランスとしての知識を増やしながら、フリーのスキルもデザインのスキルも、ブログのスキルもですね、上げていかなければばらないと感じている今日この頃です。
