制作実績 freeeマニュアル本「会社の経理を全自動化する本」
ここ数日連続でご紹介しているフリーランスの日々の経理や確定申告の強い見方、freeeのマニュアル本「会社の経理を全自動化する本 全自動クラウド型会計ソフトfreee(フリー)でお金も手間もかけずに、らくらく経理」著 廣升健生税理士事務所 廣升健生 ですが、この本の制作に私も「図解のアイデア協力」という見慣れない形で参加しているので、今回は私の屋号「Layers」の制作実績としてこの書籍をご紹介したいと思います。
「会社の経理を全自動化する本」の現物
「会社の経理を全自動化する本」は12月16日発売で、只今Amazonで絶賛予約受付中です。
著者の廣升氏の方にはいち早く仕上がった現物が届いておりますので、その写真を送ってきてもらいました。
おお、ちゃんと本になっている!制作段階の原稿レベルのものしか見ていなかったので、現物を見ると感動します!もうすぐ私の手元にも届くので楽しみです。
ちなみにこの本は単にfreeeユーザーが読んで、経理やfreeeの操作について学ぶだけではありません。
廣升健生税理士事務所サイトにある本とセットで使える映像マニュアルと合わせて、本だけではわかりづらい点も映像でばっちりフォローしているという仕組みになっており、映像マニュアルは無料で視聴することができます。
詳しい説明は、サバイブログでも「フリーランスのfreeeの疑問「導入すると経理処理は本当に早く終わるのか」」の最後の部分に書いているので、ご覧ください!
フリーランスのfreeeの疑問「導入すると経理処理は本当に早く終わるのか」お金, フリーランス, 確定申告 …
「会社の経理を全自動化する本」の制作で学んだ新しいワークスタイル
今回この本を私の制作実践として紹介していますが、最初に書いたように私がやったこととしては「図解のアイデア協力」ということになります。
なにそれ?と思われるでしょうが、内容としてはチャートで使われるアイコンの原案を考えたり、チャート自体がわかりやすいか見てと言われたらチェックしたり、という内容ですので、デザイナーとして私がデザインしたものがこの本でそのまま出てくるかと言われると、出てきません。
しかし、図解アイデア協力という形以上にfreeeユーザーの意見や実態として、この本に協力できているのではないかと思っています。
私は廣升氏にフリーランスとしてやっている「Layers」の経理の相談もしているのですが、廣升氏がいるのは東京、私がいるのは愛媛の片田舎とかなり距離が離れています。
普通顧問税理士をお願いする場合に、個人事業主でよっぽどの理由がない限りはやり取りのことを考えると、なるべく近くにいる税理士にお願いするのではないでしょうか。その方が、お願いする側もされる側も楽で双方にメリットがあります。
しかし、これは従来の会計ソフトを使ってのやり取りの仕方です。freeeはクラウド会計ソフトですから、そんな物理的な距離は全く関係ありません。
廣升氏にも私のfreeeにログインできるようにこちらが設定さえすれば、距離には関係なく私のfreee上での記帳をチェックして修正してもらうことも可能です。そして、経理に関する質問、例えばこれは経費になるのか、この仕訳はどうすれば良いのか、源泉徴収について、などはチャットワークというビジネス向きのチャットアプリで迅速に答えていただいたり、Skypeでビデオ通話を行うこともあります。
このようなITサービスを駆使して行われるやり取りは、まさにクラウド会計というITの力でよりユーザーが使いやすい会計ソフトを作ろう!という考えにも通じるところがあるのではないでしょうか。
このような新しいワークスタイルでのやり取りも、この本には反映された内容になっているわけです。
まとめ
愛媛の田舎でフリーランスをしていて自分でも感じることですが、freeeのようなクラウド会計に対応してくれる税理士の方はいません。
しかし、今回紹介したように「全自動のクラウド会計ソフト freee」を使用すれば、遠く離れたところにいる税理士の方にも簡単に記帳のアドバイスをもらうことができますし、「会社の経理を全自動化する本」と映像マニュアル「freeeで全自動化マニュアルの使い方」を使えば、自力でfreeeを使っての確定申告もそれほど難しくはないはずです!
あまり難しいと初の確定申告がある私自身は困ってしまいますw というわけで、確定申告に向けてfreeeや経理のことで廣升氏のアドバイスを受けてみなさんにも伝えたいような内容があれば、サバイブログで記事にしていきます。
日々の経理処理や確定申告は簡単に終わらせて本業に力が注げるよう、便利なものは活用していきましょう!