ブログ担当者必見!日記をブログに変化させるための3つのポイント。
元旦から少しはサバイブログを更新していかないといけないなぁと、久しぶりに更新してから今のところついつい毎日書いてしまっています。
ブログ開設時から毎日書いていた1年間よりも、更新をするのがラクな気がするのは、ブログを書くスキルが上がったからだと思います。
それは自分の中で(サバイブログとしてのということではありますが)、ブログというカタチを成立させるフレームワークのようなものができあがっているからでしょう。
幸いなことに、サバイブログを書いていたこともあり、今は仕事でもブログを運営する案件があり、その内容はクライアントがこれまでに書いていた“日記的な”ブログを、“ブログとして成立している”ブログにして、成果を出すことだと言えるかもしれません。
というわけで今回は、日記をブログに変化させるためには、どのようなポイントに気をつけて書けば良いのかをご紹介します。
ポイント1:客観的な視点を加える。
まず、最近書いたサバイブログの記事を見てみましょう。
昨日書いたのは、
Illustratorで作る全てのオブジェクトが斜めに…。そんな時は角度の制限をチェックしよう! – SURVIBLOG
一昨日書いたのは、
Googleアカウントを企業名、団体名で作る場合は生年月日(年齢制限)に気をつけよう。 – SURVIBLOG
という記事です。
これを夏休みの日記調に書くとすれば、
今日はイラストレーターで作業をしていたら、なぜか文字や図形が斜めになってしまって大変でした。でも、ネットで調べたら直し方がわかってよかったです。
とか、
今日はGoogleのアカウントを作ろうとしたら、生年月日の入力でミスをして、アカウントが停止されてしまいました。急いでGmailを使いたかったのに困りました。
のようなカタチになるでしょう。
極端な書き方をしていますが、こういう調子のブログってありますよね。
正直、「へぇ〜、そうなんだ」くらいの感想しかありません。
それは、主観だけの文章で、客観的な視点が入っていないからです。
生活していれば何かしらの事柄は起きます。どこかに行ったとか、食事をしたとか。それをそのまま書いてしまうだけでは自分ためのしたことメモのようなものです。
では、具体的にどのようにすれば内容に客観性が出てくるのかを考えていきましょう。
ポイント2:情報を付加させる。
1番簡単なことは、情報を付加することです。
Illustratorの記事であれば、同じような悩みを持っている人がいましたと、Yahoo!知恵袋の記事を紹介してみたり、解決の方法を画像で紹介したりする方法を取っています。
よく書かれる食事についてのブログも、
- 外食ならそのお店の地図や営業時間、または食べログなどのリンクをつける。
- 自分で作った食事であれば、レシピと作る過程の写真も数枚載せる。
それだけのことをやるだけでも、一気に客観性が出てきて、読み応えのあるブログになっていきます。
ポイント3:読み手がいることを意識する。
そもそも自分で日記帳に書くのではなくて、ブログというカタチでオンラインでさらしているのか。
それは、誰かに読んでもらうためです(オンライン上で自分のためのメモとしてだけ書いている場合は除きますが)。
つまり、ちゃんと読み手を意識して書く必要があります。
- Illustrator、なぜか忙しい時に限って調子が悪くなったりしませんか?
- Googleアカウントのサービスは無料で使える便利なものが多くていいですよね!
など、読者に語りかけるような文体を使うのも良いと思います。
あとは、想定している読者がどんなことを知りたいと思うか、興味があるかを考えれば、ポイント2で出てきたように、その情報を付加してあげればいいわけです。
自分が読者ならこの記事は読みたいのか、そのような客観的な視点も持って書いていくといいですね!
まとめ。
お仕事でブログを書いている方もいらっしゃるかと思いますが、今回のようなポイントを押さえるだけで、ブログは一気に良くなるはずです。
ブログは客観的な情報を得るためだけのものではなく、書いている人の人柄などが伝わることも大切です。
ですから、何も日記的なブログが悪いわけではなく、そこにブログとして成立する要素や切り口を入れてあげればOKというわけです。
あとは、とにかく書いて慣れることなので、楽しみながら書いていきましょう!