フリーランスになるなら車はいらない!免許は取ろう!
10月半ばから通い始めた教習所もだいぶ終わりが見えてきました。順調にいけば、12月中旬には免許を取得することができそうです。どうにか年内には今の教習所生活も終わりそうで、まだ気を抜くには早いですが、少し安心しています。
教習所に通い始めた初日には、サバイブログでこんな記事を書いています。
【田舎暮らし】自転車生活で困らない私が免許を取る理由ライフスタイル, ワークスタイル …
田舎暮らしでは車は当然必要だと思われがちですが、自転車での移動が苦でなければ案外車無しでも生活はできるものです。しかし、信用の証として、身分証明書として免許はあった方が良い、ということを書いた記事です。
そのころと考えは変わっていませんが、実際に路上教習に出て自分自身で運転をしてみたり、地元のフリーランサーの友達に話を聞いてみて、自分が免許を取ったあとはこんなライフスタイル、ワークスタイルで生きていこう!という方向性が見えてきました。
フリーランスは車を運転する機会が多い
自分の身1つで仕事をしているフリーランサーは、例えばデザイナーであってもさまざまなことで自分で行わなければいけません。
会社員デザイナーなら善し悪しはともかく、四六時中デスクワークでPCの前に座っていて外に出ることすらない、ということもあり得ますが、フリーランスの場合は打ち合わせになったり納品に行ったり、撮影のディレクションに行ったりする場合もあるので、逆にずっとデスクワークをし続けるという人はほとんどいないのではないでしょうか(もちろんそういう日もあるでしょうが)。
距離が近ければ自転車でも問題ありませんが、田舎ではなんともいえない距離(遠いというほどでなくても自転車で行くには時間がかかるという距離)の移動が結構あります。
私が住んでいる大洲市から松山市までは、約60kmくらいで自転車でクライアントととの打ち合わせに行ったこともあります。
自転車でのツーリングと考えれば長い距離ではありませんが、所要時間にすると急いでも3時間以上はかかるとはずです。しかし、車なら1時間ちょっとで着いてしまいます。体の疲れ具合も全く違いますし、仕事で50km以上離れたクライアントのところに日常的に自転車で行くのは、ちょっと現実的には厳しそうです。
車内の話から情報収集できることも多い
今のところ私は乗せてもらう側ですが、車での移動は他のスタッフやクライアントの方を乗せて運転することもあります。
このような車内での何気ない会話の中にビジネスのヒントが隠されていたり、さまざまな情報を収集できるチャンスもあるわけです。
車内は密室ですからプレゼンが終わったあとなど、営業の方などと「ぶっちゃけ今回のプレゼンどうでしたかね?」などという会話をするのはピッタリです。それが、自分は自転車できたので失礼します!と別に帰ってしまったので、重要なコミュニケーションの機会を逃してしまうことにもなりかねません。
免許を取っても当分は、クライアントなど他の方を乗せての運転は自分自身は避けたいですが、乗せてもらう側としてはすでにこのような車内でのコミュニケーションの時間の重要さは感じています。
東京でフリーランスをしていても、車を運転する機会は案外あるかも!?
私が地方でフリーランスをしているから、車に乗る機会も多いんでしょ?と言われそうですが、フリーランスになると東京や大阪、名古屋などの日常生活では車のいらない都市部で活動していても、車を運転可能性は会社員よりはかなり多くなるはずです。
これもデスクワークをしているだけというわけにいかない、ということなのですが、都市部で仕事をしていても案外地方にクライアントができて撮影などで現地に行く機会というのはあるものですし、こういうケースにも対応できるフットワークの軽さがフリーランスには求められる場合があります。
私の友達のフリーのカメラマンも、四国4県はもちろん、先日は自分の車でフェリーに乗って大分の方まで撮影に行っていました。
クラウドソーシングなどで、愛媛の田舎にいながら日本中の、世界中の仕事ができることも確かですが、自分で現地に足を運んで仕事になっていく場合もまだまだ多くあります。
しかし、車を所有するかどうかは慎重に!
このように自分でできないといけないことが多くあるフリーランスにとっては、車の運転もできた方が良いことは当然です。
しかし、だからと言って車を所有する必要性があるのかは、慎重に決めた方が良いでしょう。
例えば私の場合は、実家の両親が1台づつ車を所有しており、これらが2台とも外出していてないということはあまりありません。ということは、さらに私が新しく車を所有しなくても、親の車を使わせてもらって、乗った時にはガソリンを入れて返したりする方が確実に経済的です。
松山に来年当たりには出たいと思っているので、引っ越したら中心部のクライアントのところには余裕で自転車でいけますし、緊急で車が必要な場合にはレンタカーを借りれば済むことです。
買ったもののそれほどは乗らない、という可能性もかなりありそうなので、免許を取得して車を運転できることは必要ですが、乗らなくても駐車場など維持費がかかることも考えると、車を買うことに関してはマストではないと思っています。
まとめ
まずはちゃんと免許を取得することが自分の近々の課題なので、それをクリアーするとして、その先のことも今回は少し考えてみました。
路上教習で地元の道を走っていても、車に乗れる人生変わるなぁ〜、と思うところもありますが、気軽に買うような安い物ではありませんから、所有するものを吟味してミニマルな人生を歩んでいきたいと思っています。