【田舎暮らし】自転車生活で困らない私が免許を取る理由
今日はやっと重い腰を上げて行ってきましたよ、地元の教習所へ!本日付けで無事に入校して、これから普通自動車免許取得への道が始まります。
しかし、サバイブログ的には「田舎でも車無しでアクティブに生活する方法」という記事を書いて、自転車で30分ほど走ればロードサイドに色々なお店があるようなところであれば、車なんてなくても快適に生活できるという記事を書いています。
それに、自転車に乗ることは趣味の1つでもあり、日頃から気分転換や運動にサイクリングに出掛けています。大洲から松山までの約60kmも自転車で走りましたし、シルバーウィークには「しまなみ海道サイクリング」で2泊3日で合計180km走りました。
ですから自転車生活に不満はありませんし、むしろ楽しんでいます。それなのに今日から通い始めた教習所。それには田舎ならではやっぱり免許が必要な理由があるので、ご紹介しようと思います。
本当に車はないと不便なのか
東京から愛媛のUターンしたばかりの頃は、「田舎で免許が無いなんてありえない!」、「生きていけない!」くらいの勢いで言われていました。
しかし、それから松山の方とお会いしたり、お仕事をする機会も増えて、色々な方の話を聞いてみると、車を持っていない人や車に乗らない人はそこそこいるようなんです。
私が会ったり聞いたりしての話ですから、クリエイターなどの例が多いのですが、そういう仕事だと打ち合わせ、取材、撮影、納品など、何かしら荷物を持って遠方に行く機会も多くあります。
しかし、そういう時に一人がいくことが多いかというとそうでもありません。私の場合はデザイナーですが、カメラマン、営業の方など誰かしら車を持っている人に乗せてもらうことで、ご迷惑をおかけすることもありますが、案外、どうにかなるものです。
それに中には私のような手軽に自転車を楽しんでいるだけでなく、ガチでロードバイクに乗っているデザイナーの方もいるそうで、そういう方でしたら松山〜大洲間60kmほどの距離であれば、仕事であっても自転車で行ってしまうツワモノもいるそうです。
車に乗らないのと免許が無いのは別問題
ペーパードライバーで車に乗らずに相乗りで打ち合わせなどに行く方、ロードバイクで遠方のクライアントのところにも行ってしまう方、そういう方がいることはわかりました。しかし、ここで重要なのは紹介したような方々は、車を持っておらず乗っていませんが、免許は持っているということです。
どうしても運転しないと行けない状況になった時に、運転する権利があるのとないのとでは大きな違いです。車を買ってもそんなに乗らないのなら維持費がもったいないですが、それでも何かの時にレンタカーを借りて運転するようなことは十分に考えられます。
滅多にないことなのかもしれませんが、それが必要な時に対応できるかどうかは重要なポイントです。
田舎暮らしでの免許は信頼の証
色々な例を紹介しましたが、車に乗る必要性だけをみれば、生活でも仕事でもある程度田舎でも町の方に住んでいればどうにかなります。それは実際に田舎暮らしを始めて実感していることなので、間違いありません。
では、いつあるかわからない、滅多に運転しない車のために免許を取るのかと言われるとそうではありません。田舎暮らしでの免許は、信頼の証なんです。
東京では、免許が無いからといってこの人大丈夫なの?とは別に思われませんが、田舎だとあって当然の免許が無いなんて、この人は信頼できる人なのだろうか?という目で見られます。
確かに車に乗るためのものというだけでなく、免許証は1番の身分証明書でもあります。私は、顔写真付の住基カードを持っているので、それで大抵の場合は問題無く身分証明ができますが、役所に申請すれば受け取れる住基カードと、ちゃんと教習を受けて試験を受けないと取得できない運転免許証とでは、同じように身分が証明できても相手に与える信頼度が違うのかもしれません。
まとめ
というわけで、まわりから「早く免許取りなよ!」と言われ、自分でも「すぐに取ります!」と言っておきながら後手後手に回っていた教習所にやっと通うことになったわけです。
「運転すんのかよ!」と言われそうですが、一応、マニュアルで申し込みました。さぁ、これから仕事もしながらの教習所生活、いつになったら免許が取れることやら。