大洲私立図書館

Wi-Fiの飛んでいない地元の図書館でテザリングノマドをしてみた

Wi-Fiの飛んでいない地元の図書館でテザリングノマドをしてみた

大洲私立図書館

タイトル通り、このブログも地元の図書館「大洲私立図書館」で書いています。この図書館、私が学生時代には無く、平成21年1月11日に開館された新しい図書館です。ですからキレイで設備も良く、地元に戻ってすぐにちょくちょく訪れていたのですが、Wi-Fiが飛んでいないんです…。

昔使っていたPocket WiFiもだいぶ前に解約してしまい、モバイルルータがないので、iPhoneのテザリングは使えるものの、7GBの容量制限を考えると、Wi-Fiの飛んでいないところでのPC作業は無理だろうと思い込んでいました。よく、使いすぎてiPhoneのネットの速度が遅くなったという話もよく聞きますし。

そんな時に読んでみたのがこの記事です。

ASCII.jp:ノマドライターが解説! スマホ+テザリング使いこなし術 (1/5)|アスキースマホ総研

7GBって結構イケるんじゃないか!?と思ったので、早速、試しているわけです。

炎天下でも行ける自転車30分圏内

昨日、「夏の真昼のサイクリングは危険。夕方に移行しました」という記事を書いたばかりですが、家から図書館までは自転車で25分程です。今日もお昼には気温は30度越えの真夏日ですが、それくらいの時間であれば、汗はかいてもそこまできつくありません。

熱中症対策に、しっかりとマイボトルに氷水を入れて来たので、到着したらしっかり補給。館内は勿論クーラーが効いているので快適です。そして、問題はちゃんとノマドが出来るかどうかです。

電源のある窓際の席をゲットしてノマドスタート

まずは電源の確保が1番大切です。丁度、窓際の1人用の大きなデスクが空いており、ここには電源もあります。MacBook Proを開いて、iPhoneをUSBで接続。テザリングを開始して、無事にネットも見ることが出来ました。

図書館でMacで作業

ネットのスピードの方も、LTEがしっかり入るところなので全く問題ありません。そして、iPhoneとMacをUSBでつないでのテザリングなので、iPhoneもMacから常に充電されています。勿論、Macは電源が確保出来ていますし。

図書館で館内飲食禁止なので、アイスカフェオレでも飲みながら作業というわけにはいきませんが、十分過ぎる環境です(休憩スペースがあるので、そこで飲食はできます)。

ノマドの作業内容は

日曜ということもあり、デザイン作業ではなく、溜まった事務作業やRSSのチェック。こうしてブログを書いたりという作業をしました。ですので、作業の殆どはオンラインでの作業になりますが、映像を見たり大容量のデータを送ったりするわけではないので、このような作業なら、毎日図書館に通ってノマドワークをしても7GBを越えることは無さそうです。

今後の課題としては、テザリングの容量よりも、MacBook Proでのデザイン作業に慣れるということになりそうです。ブログを書く等テキストベースの作業では、殆ど15inchのディスプレイで問題ありませんが、デザイン作業となると普段の作業が27inchのiMacなので慣れが必要です。

しかし、自宅作業では15inchのMacBook Proを使っているデザイナーの先輩曰く、慣れてしまえばマウスさえあれば、特に支障無くデザイン作業も出来るとのことなので、この機会に慣れておいて、どこででも作業が出来る体制にしておきたいところです。

作業の進み具合とノマドの感想

結論からいうと、家にいるよりも確実に作業は進んで、快適に働くことができました。

以前、ノマドについてまわりの友達の意見も聞きつつ書いた「自宅ワーカ VS ノマドワーカー。快適に働けるのはどっち!?」という記事で、場所を変えて気分も変えて仕事をすることが出来るのが、ノマドワーカーの良いところという意見を書きました。

私はそれほど会社や自宅以外での作業経験がなかったので、イメージとしてはそうなんだろうなぁ、と思っていましたが、今日はそれが実感出来た感じです。

図書館は静かですし、夏は涼しいし、他の方もいるので程よく緊張感もあるし、作業をするには丁度良い雰囲気でした。そして、家にいたら後手後手に回りがちな事務作業中心だったのも、サクサクと作業が進んだ原因だと思われます。

何でもかんでも外で作業した方が良いとは思いませんが、こうして自分に取って効率良く作業ができる時間帯や場所を、探りながら組み立てていくのは、とても楽しい作業です。またアイデア、発見があれば、サバイブログでご紹介していきます。