忙しさを体験して考える会社とフリーランスの間のチーム制
暇な時はデザインやります!文章も書けますよ!コーディングもやります!プログラム…、勉強します、やれるようになります!と思っていましたが、忙しくなると、そんなに何でもかんでも自分でやっている時間はないし、3月はいろいろな方に仕事(主にWebサイトのコーディング)をお願いして、どうにか今月を乗切れそうな感じです。
それに私からお願いした案件でなくても、カメラマン、コピーライターとチームで動いている案件もあり、完全に自分単独で制作して終わる案件の無い月でもありました。
法人化を目指すとか、どこかに就職するつもりはありませんが、個人でできることの限界と、チームでできることの可能性を考えさせられます。
チームがあれば単価が上がる
完全に私個人で簡潔する作業となると、どうしてもその規模は小さいものになってしまいます。
バナーとか、チラシとか、構成が決まっていて、写真などの素材も支給されて、あとはこれらの素材を上手く料理して良い感じにデザインしてください!という類いの案件です。
このような案件は、短納期でお金が早くもらえるという意味では良いうのですが、どうしてもオペレーター的な作業になるので、単価が上がっていきません。
そこで、もっと上流の作業から受けようと思うと、デザイン以外にもいろいろなことができるチームがいるというのは売りになります。
同じチラシでも、こちらが主導してアイデアを出して、撮影をして作っていけば金額も上がっていくという具合です。
チームがあれば受けられる案件が大きくなる
あとは単純にこの量は1人じゃ無理でしょ!?という案件でも、チームがあれば受けられる可能性が高くなります。
私は先日体調を崩してしまったばかりですが、そういう時もフォローできる人がいれば、作業がストップしないですみます。
それと、信用という意味でも、何にかでやっているから安心して発注してください!ということもできるでしょう。
チームがあればクオリティが上がる
冒頭で書いたように、写真でも文章でも、自分でやってやれないことはないとしても、それはその道のプロがやった方がクオリティが上がります。
それにWeb関係などになってくると、ここの分野の専門性もあるので、ディレクションする立場としてわかっていないといけないことと、実作業をするために必要なスキルというのもちがってきます。
マルチにこなす方もいますが、自分がどのようなスタイルで仕事をするのが向いているのかは考えておかないといけません。
チームだからフレキシブルに動ける
ここまで書いてきたことを見てみると、それなら会社っていう仕組みの方がいいじゃん!と突っ込まれそうですが、案件によって必要なメンバーも違えば、動き方も個々の自由に動ける範囲を多くすることを考えると、出入り自由のチーム制というのが、フリーランスの延長としては1番良いと思います。
そういうチームのメンバーが全国、海外もですね、にいてもネットで問題なく仕事ができる時代ですし、実際私も現在進行形で東京、名古屋、姫路、大阪、地元愛媛の方々と仕事中です。
まとめ
忙しさを体験すると、暇な時には考えなかったことも考えるようになりますね。
忙しいうちに次の一手を考えておかないといけません。