DJだからこそ知らなかったミキサー無しでレコードを聴く方法
高校時代からDJセットがあって、それでレコードを聴いていた(DJをしていた)ので、ターンテーブルをミキサーにつないで、そこからアンプにつないでスピーカーから音が流れるというのが基本的な流れでした。
ですから、ターンテーブルのRCAケーブルを直でミキサーに挿しても音が出ないことを知って、驚愕しています!
実家のレコードの扱いを考えた結果…。
東京から持って帰ったレコードが、数は減らしたもののそれでも数百枚はあります。
もし、実家から出て行くにしてもこの数百枚のレコードも持っていくというのは、あまり現実的ではありません。
ですが、DJ用のミキサーは持って行きたい。そうなるとミキサー無しでターンテーブルからコンポやミキサーなりに線をつないで音が出せないと聴くことができないわけですが、オーディオに詳しい友人に聞いてみたところ、「それじゃ聴けないよ!」と回答が…。
出てしまったら、そんなに実家に戻ってレコードを聞いてという機会は多くないと思いますが、とは言ってもあるのに聴けないというのも困ったものですよね…。
フォノイコライザーなるものが必要なようです
そんなわけで、ミキサー無しでもターンテーブルで再生したレコードをアンプ→スピーカーという流れで聴くためにググったところ、「オタイレコード」のWebサイトにドンピシャの説明記事がありました。
アナログレコード初心者の方の為のレコード解説ページ。 -OTAIRECORD-「アナログレコード初心者の方の為のレコード解説ページ」なのですが、まさか自分が読むことになるとは思いませんでした。
ここにまさに私の質問の答えがていねいに書いてあり、ターンテーブルの音をフォノイコライザーで増幅させて、アンプに取り込む必要があるそうです。
今まで使ったことがないので、完全な盲点でした。
DJの皆さん、レコードどうしてますか?
レコードが無くてもDJはできる時代、しかし、すべてを売ったわけではなく売れないレコード、持っておきたいレコードがある方は多いのではないでしょうか。
しかし、引っ越しのたびにそれらを運んでいると、荷物の大半がレコードになって、そのために引っ越し代も高くなってしまいます。
なので、私は実家にレコードは置いておいて、リスニングはできる状態にしておいて、自分の生活する空間ではPCやiPhone、iPad中心のDJセットにしておきたいと思っています。
レコードでDJをしていたけれど、全部売ってしまった方も多いんでしょうか?皆さんのレコード事情も知りたいと思います。
まとめ
コーヒーを飲みながらゆっくりレコードを聴くような時間は、贅沢で気持ちの良いひとときです。そんな時間を味わうためにも、レコードが聴ける環境は残しておきたいものです(ちなみにちゃんとターンテーブルは2台あります)。