クラウドソーシングと表示されたMacBook Pro

クラウドソーシングのコンペとの上手な付き合い方を考える

クラウドソーシングのコンペとの上手な付き合い方を考える

クラウドソーシングと表示されたMacBook Pro

フリーランスをスタートしてまだ一ヶ月半過ぎですが、早速仕事のバランスに悩んでいます。

月々の売上を上げたい気持もあるし、生活もしていかないといけないけれど、納品は先の受注の仕事もあれば、相談されていて、提案していかないといけないものもあります。しかし、どうしても安定して売上がある状態ではない今は、早くお金にしたい!という気持も強くなってしまいます。

久々にクラウドソーシングのコンペに参加してみた

そこで今月は、地方のデザイナーでも場所に関係なく参加出来て、支払も比較的に早いクラウドソーシングのコンペに色々と応募してみました。

実はフリーランスを始める前にもこのようなコンペには参加したことがあり、いくつか応募した中の1つが選ばれたことがあります。ですから、単純に何個応募すればこれくらいは通るのでは?とまさに捕らぬ狸の皮算用をしていたのですが、現実はそうは甘くありませんでした…。

応募数が半端ない

応募しやすいロゴデザインのコンペなどでは、応募総数が数十から百を越えることも珍しくありません。

よく決まった後のクライアントのコメントで「たくさんの応募があり1つに絞るの大変でした」とあるのですが、これだけあれば本当に絞るのは大変だろうし、応募した側も選ばれるのか予想が出来ないというのが本音です。

それになるほど、このロゴが選ばれたのか!と納得出来るものもあれば、え!?これと思ってしまうものも正直あります。しかし、服と同じでその人のセンスや好みですから他の人がどういう言えるものではありません。負けは負けです。

とっかかりはやはりコンペ

選ばれなければお金は1円も入ってきませんから、非常にリスクも高いのですがクラウドソーシングで受注の仕事を取っていくためにきっかけになるものであることも間違いではありません。

受注件数が増えていけば、指名をして仕事を発注される可能性も上がるのは確かです。

取れそうなものに参加する

現在もどうすればコンペに勝てるのか。悩みつつ試行錯誤している状態ですが、とにかく少しでも取れる確立が高いものに応募することではないかと思っています。

苦手な分野のものを時間をかけて作っていくにはコンペは効率が悪過ぎるし、応募者が少ないものに応募した方が勿論勝てる確立は上がります。そして、何より出さない限りは取れないので効率良く作り定期的に出すことだろうと思い、実践しているところです。

コンペには参加しない

全くの逆の考え方ですが、コンペには参加しないという方法もあります。理由は既に書いたように選ばれなければ1円も入って来ないからです。

クラウドソーシングには受注のものや、見積もりを提示してそれでクライアントが決めるものもあります。クラウドソーシングはそういう使い方に絞って、コンペには参加しない。と割り切ってしまうのも1つの手だと思います。

しかし、受注や見積もりを提示するものは、案件としてはデザイン系のものだとコンペに比べるとかなり少ないのが現在の状況です。

これらを踏まえて仕事のバランスを考える

コンペだけをやっていても収入になるかはわからない。しかし、何ヶ月も先に入金される仕事だけでも厳しい。最初の話に戻ってきてしまいますが、会社員時代には無かった難しいところです。

ずっと東京で働いていて、いきなり地元に戻って来て、そこには殆どつてが無い状態ですから、最初から簡単ではないことはわかっていましたが、本格的にどうサバイブしていくのか!という感じです。

徐々に楽しんでというだけでは無くなってきましたが、色んなワークスタイルを試してみようと思って始めたわけですから、色々と実験しながらブログにログも残していきたいと思います。