【悲報】自転車ダイエットの効果は?しまなみ海道をあんなに走ったのに太っていた
昨日、2泊3日にしまなみ海道サイクリングから戻ったばかりなので、まだ少し足や腕に疲労感があり、お風呂にゆっくり浸かるのが至福の時間です。
脱衣所には体重計があるので、昨晩、入浴する前に「170kmも走ったんだから痩せてるだろう!」と思って体重を計ってみたところ、500gぐらい増えていて凹んでいます。
確かにこいでいて3日の最後は本当に疲れてフラフラでしたが、今朝、起きてみると筋肉痛もそれほどではありません。運動不足でランニングをした場合などは、次の日、歩くだけでも辛いほどの筋肉痛になった経験があるので、やはり自転車に乗るのはそんなに運動にはならないんでしょうか?
特に気になるダイエット効果があるのかないのか、調べてみました。
長距離を走ると効果はあるらしい
「自転車、ダイエット」でググったところ、色々な記事がヒットしたので、まず、世の中に「自転車ダイエット」というものが存在することは確かなようです。
ちなみにこちらのブログでは、自転車ダイエットで痩せっていった過程の写真が掲載されていて、確かに最初とは見違えるような体つきになっています。
自転車好きが100kgから始めるダイエットそれに自転車というと、下半身しか使っていないようなイメージですが、このまとめを見ると多くの筋肉を使っていることもわかります。
確かに私も、太もものあたり以外にも、ハンドルを握って体重もかかっているので、腕も少し筋肉痛になっています。
しかし痩せていないサイクリストは多い
ダイエットに効果があることはわかりましたが、しまなみ海道を走っていたサイクリストの方々を見ると、正直、スリムではない体型の方も結構、見かけました。
マラソン選手で太っている人は見たことがありませんが、サイクリストは太っている(とは言っても小太りなくらいですが)人もちらほらいます。
自転車で素人が走行可能な距離を調べていた時に、自転車のサイズやハンドル、サドルの高さをしっかりと自分に合わせて、正しいこぎ方でこげば、体力にあまり関係なく100kmぐらいの距離であれば走ることは可能だそうです。
私も、こぎ方やギアの使い方が間違っていましたが、指摘してもらってから走った方が、楽に安定して速く走れるようになりました。
つまり、テクニックがあればある程度の長距離ならば、自転車は走れてしまうので、少々ぽっちゃりしていてもサイクリングは可能なのかもしれません。
運動をするきっかけになる
他にもサイクリングの楽しみの1つに、途中でその土地の美味しいお店に行ってご飯を食べる、ということもあり、サイクリストの友達のFacebookなどを見ていると、サイクリングに出掛けた時は、必ず美味しそうなご飯の写真もアップされています。これも、ジョギングをする人とは大きく違うところな気がします。
しかし、私のようにそこまで長距離を走った経験のない人が、ガチのサイクリストの友達としまなみ海道に行ったりすると、スピードや疲労感の違いに驚かされます。そこをどうにかしようとすると、もっと性能の良い自転車を買うという手もありますが、お金がかからず解決することを考えると、体力をつけたり筋力をつけたりすることが考えられます。
普段の生活では、自宅でフリーランスでデザイナーをやっていると、体力や筋力をつけないと!と思うことはほとんどありません。しかし、30歳も越えたのでそれらを意識して体を動かすか、動かさないかで、仕事をする上での体力も違ってくるだろうと感じています。
デスクワークをしていても筋トレをしよう!とは思いませんが、もっと楽にサイクリングができるようになるために鍛えようと思うとトレーニングもやる気が起きます。
つまり、自転車自体がダイエットになるというよりも、自転車で長距離を走ると結果、鍛えたい気持ちになるのでダイエットやトレーニングにも張り合いがでるのでは?というのが個人的な結論です。
まとめ
意識して体を動かさないと、自宅フリーランサーでデスクワークの方の運動量の少なさは、シャレにならないと思います。ダイエット云々よりも、健康に害を及ぼすレベルだと思います。
ですが、そんな生活をしているひとが、毎日筋トレやジョギングをするのは、かなりの決意がないと不可能でしょう。その点、自転車はスタートのハードルが低いし、交通費の節約にもつながります。慣れてくれば思っている以上に遠くにも、そこまで疲れずに行くことが可能になりそうなので、田舎での行動範囲を広げるためにも、自転車 + トレーニングの生活がうまくできればと思います!