【映画メモ】闇金ウシジマくん/お金の恐さはマンガで学ぼう!
お金のころを考えているとふと見たくなるのが「闇金ウシジマくん』です。マンガの絵はあまり得意ではなかったのですが、ドラマ版のキャストが全員ハマり役で同じキャストが出ている映画版をまだ見ていなかったので先週末に鑑賞しました。
借りる方が悪いのか闇金が悪いのか
映画版のストーリーはマンガ版の『ギャル汚くん』および『出会いカフェくん』のエピソードが元になっています。
あらすじを簡単に説明すると、丑嶋が社長の闇金「カウカウファイナンス」でイベントサークル代表の小川純が金を借りて踏み倒そうとしたら、えらいことになるという話です。
闇金は存在自体が違法行為ですから、いくら借りても踏み倒して逃げ切れればOK!というのはウシジマくんの中ではお約束のパターンですが、カウカウファイナンスの取り立て方もえげつないので、借りた方が悪いの闇金が悪いのか、見ているとわからなくなります。しかし、カウカウファイナンスで借りたこと自体が運が悪いのは確かでしょう。
そんな凶悪なカウカウファイナンスですが、マンガ版に比べるとドラマ版も映画版も少しはマイルドに描かれていて、山田孝之演じる丑嶋が社長もどこか憎めないキャラなので、ドラマ→映画→と見て大丈夫そうならマンガ版を見る流れがお勧めです。
闇金からはお金を借りないようにしようと思える
マンガはどのエピソードも原作者の真鍋昌平氏がかなり綿密な取材をして描いているので、それが元のこの映画を見ていても、闇金からだけはお金は借りちゃいけない!と思えます。
しかし、借金自体は悪いものかというと、一概にそういうわけでもなく、ローンを組むことができるからマイホームやマイカーが購入出来たりもしますし、仕事でも何か大きな事業を行おうと思えば銀行から融資してもらう場合があるかもしれません。
そのように生きていく上でお金との上手な付き合い方というのは、考えないわけにはいかないので、ウシジマ君のような映画を見て、最低最悪の場合はどういうことになるのかを知っておくというのも何かのリスクヘッジになるかもしれません(私はやりませんが、特にギャンブル好きの人は見た方が良いかもしれません)。
タイミング良く2も公開される
私が映画を見たのはたまたまだったのですが、見終わってウシジマくんについてググってみると、5/16から『闇金ウシジマくん Part2』が公開されるそうです。
そして、オリジナルドラマもネットで公開されていたりと、何かと今ウシジマくんずいているようです。
お金の話題は何かと気になるもの。闇金の恐さを覗いて見たい人は、この機会に2が公開される前に1を見ておくのはいかがでしょうか?
※闇金は犯罪です。