Googleアカウントを企業名、団体名で作る場合は生年月日(年齢制限)に気をつけよう。
Gmailをはじめとして、Google ドライブなど無料でさまざまなサービスを活用することができる「Googleアカウント」。
使用している方も多いのではないでしょうか。
私も、メールはすべてGmailに転送されるようにして、メーラーのように使っていますし、データのやり取りや打ち合わせの議事録、そのほかいろいろなものを仕事のチームなどで共有するのにはGoogle ドライブを使っています。
というわけですでにGoogleアカウントを持っている方が多い中で、別のGoogleアカウントを作りたいという場合もあるのではないでしょうか?
今回はそんな場合に気をつけるポイントをご紹介します。
Googleアカウントを企業名、団体名で作成すること自体は可能。
Googleアカウントというのは基本的に個人に紐づいて作られるアカウントになります。
Googleでは別にビジネス用に「Google マイビジネス」を用意しているので、ちゃんと法人のアカウント作る場合はそちらで作るのが良いでしょう。
しかし、団体名でアカウントを作りたい場合や、会社にするかもしれないけれど、その前段階でひとまずGoogleアカウントは取って置きたい場合もあるでしょう。
そんな場合は、通常のGoogleアカウントを作成していく流れで、企業名や団体名でのアカウント作成は可能です。
これがオススメできる方法なのかどうかは置いておいて、
例えばサバイブログという名前でGoogleアカウント作りたい場合は、無理やりな感じのやり方ではありますが、
姓:サバイ 名:ブログ
と入力して、「サバイブログ」というアカウントを作ることができます。
ここに特に厳しいチェックが入るわけではないようなので、ちゃんとした人名での姓名になっていなくてもアカウントは作成できるというわけです。
ただし、Googleアカウントの作成には年齢制限がある!
Googleアカウントを作る際には、生年月日も入力しないければいけません。
個人のアカウントであればもちろん自分の誕生日を入れれば良いのですが、企業や団体の場合は創業した年や設立した年を入れたいところですよね。
しかし、Googleアカウントの作成には年齢制限があるんです。
これは日本の場合は、13 歳以上でないとGoogleアカウントは作れないようになっています。
Google アカウントの年齢要件 – Google アカウント ヘルプ
つまり、2017年1月1日に作った団体でGoogleアカウントを作ろうとしても作ることはできません。このような場合は、自分の誕生日を入力するなどの方法をとりましょう。
生年月日の編集には気をつけないと、アカウントが停止に!?
ここまでくれが、無事に企業名、団体名でのGoogleアカウントが作成できているはずです。
作ったアカウントの情報は、後で編集することもできます。
と、この編集で大きな失敗をしてしまったんです…。
生年月日も後から編集できるので、ここで設立年に編集して保存したところ、設立年では13歳未満になってしまうため、作ったアカウントが停止されてしまったんです…。
ただ復活させる方法はちゃんと提示されました。生年月日がわかる身分証明書を画像で送ることです。
そうすると1営業日内に審査をしますから、時間をおいてログインを再度してみてください。というものでした。
そこで私の場合は、すぐに運転免許証の写真を撮ってGoogleに送りました。
気になって何度もログインをしようとしましたが、そんなにすぐには審査は完了しません。
結局、お昼くらいにアカウントを作って停止されて、一晩寝て、朝にログインをすると無事に入ることができて、アカウントは復活していました!
まとめ
最初にも書いたように、通常のGoogleアカウントは個人に紐付いているものですから、ビジネスで使うものを作るには、ビジネス版を作るのが1番良い方法です。
今回紹介した方法でアカウントは作ることはできるので、問題はありませんが、ちゃんとした仕事で使う場合はそちらを検討した方が良いと思います。
しかし、手軽に別アカウントを今回の方法で作る際は、登録後の生年月日の編集には十分に気をつけましょう。
急いでGmailなどを使いたい場合は、1日使えないだけでも結構面倒ですからね!