フリーランスの仕事の振り方で気をつけるべきこと
最近、ありがたいことにいろいろな仕事をさせてもらっていて忙しい日々を送っているのですが、このような状態になってくると問題なのが1人では抱えられずにまわらなくなってしまうということです。
というわけで、仕事を他の方にお願いすることも増えてきているのですが、これがなかなか難しいんです。
アプリケーションのバージョンの問題から、連絡のやり取りの仕方、そしてそもそもの割り振り方などなど…。
このようなフリーランスの仕事の振り方問題で悩んでいる人はまわりにも結構いるので、フリーランスの大きな課題の1つとも言えそうです。
私もまだ最適解は出ていませんが、フリーランスの仕事の振り方で気をつけるべきだと感じることを書いておきます。
お願いすることは早くお願いする
仕事をお願いするということ自体も、慣れないうちはなかなか時間がかかるものです。
素材や必要なデータを集めて、説明するための準備をして、実際にそれらを送って説明をして…、ということをやっていると自分でやった方が早いのでは!?と思いそうになることもありますが、物理的に1人が2つ3つの制作を同時に作業はできないわけですから、お願いするスキルも身につけておかなければいけません。
そして、その基礎の基礎になるのが、人にお願いすることは、早くとお願いしておくということです。
自分のところでストップしていて、相手の作業時間が減ってしまうようなことはお願いする側としてないようにしないといけません。
お願いする度合いを見極める
これは私が自分もデザイナーでデザインをするので悩むところなのですが、完全にこの案件はお願いします!と相手に振るのか、共同作業的にデータを共有しつつ進めていくのか、明確にしておいた方が良いと感じています。
そして、自分も作業をするので、ついつい共同作業的な思考に寄りがちですが、そうなると自分も扱いやすいデータ作りにして欲しい!というような希望も出てくるのと、結局、こちらも作業をすることにもなるわけですから、完全にお願いするものはお願いする!と区分けをしないと仕事を振っても自分の作業量が減らないのではないかとも思っています。
これは案件や状況によって合う形でやっていくしかありませんが、悩みどころです。
歩み寄れるところは歩み寄る
自分の最適な環境が、相手にとっても最適なものとは限りません。そして、自分が最適だと思っているものも、さらに良いものがある可能性もあります。
というわけで、データのやり取りをするオンラインストレージや連絡を取り合うメッセンジャーアプリなども、うまく仕事をするメンバーで歩み寄って選んでいかないと、絶対にこれじゃないと仕事できません!と言っていると、仕事を頼める人がいなくなってくると感じています。
良いものは共有しつつ、自分と相手の環境のバランスをとって作業をしていくことが大切です。
まとめ
というわけで、書いてみると自分にとっての課題を洗い出したような感じもしています。
自分1人だけでやる仕事のやり方を、そのまま同じように相手に当てはめるような方法では上手くいかないだろうということですね。
今後も、気づいたことがあればサバイブログで書いていきます!