freeeの弱点は複式簿記がわからなくても使えること!?
ちゃんと順を追って「全自動のクラウド会計ソフト freee」を使っての、フリーランスのfreeeで確定申告ブログを書いていきたいのですが、まだ自分自身がfreee、経理、確定申告について勉強中で年末にバタバタと入力しながらfreeeを学んでいるので、どうしてもその時々の単発トピを書くことになってしまいます…。
というわけで、本日もfreeeをずっといじり倒していたのですが、そこで感じたのがfreeeの弱点です。以外にもそれはメリットである複式簿記がわからなくても使える!ということと表裏一体のものでした。
基本的な取引はfreeeはちょー簡単!
freeeが多く売りにしていることは3つあります。
1. 口座との自動同期
これは銀行口座、クレジットカード、Amazon、などの口座を自動同期することによって、それらの履歴を勝手に収入と支出にわけて処理してくれるので、あとはこちらで勘定科目などを選んで処理すれば、数クリックで処理が終わってしまうというものです。
2. 会計の全自動化
1で書いて勘定科目を選んで数クリックという作業すらも、freeeは記憶して頭が良くなってくれるので、それすら自動化されるていまうのです。
3.複式簿記の知識が必要ない
というわけで、1、2で書いたようにほとんどのことが自動化されてしまうため、別にユーザーである私たちが細かい勘定科目を覚えたり、複式簿記の勉強をしなくても使えるわけです。
このポイントを見る限りでは、会計にお金をかけることのできない駆け出しフリーランサーにとっては、夢のようなソフトと言えるでしょう。
イレギュラーなことがあった時に困る
わかりやすい経理処理に関しては、どんどん自動化されて問題ないのですが、先日の記事「早めにやって良かった、フリーランスのfreeeで確定申告準備開始」にも書いたようにすべての取引が
請求書をfreeeで発行して、その額とピッタリ合う額が振り込まれて、その処理を自動化するので次からは何もしなくてもOK!
となるわけではありません。
昨日はそんなイレギュラーな例に、源泉徴収税や振込手数料のことについて書きましたが(源泉徴収税は最初から請求書にこちらが書いておけばイレギュラーではないですね)、今日つまずいた点は、個人の財布(現金)から経費になるものを購入した場合や、仕事の料金を前払いしてもらった際の入力の仕方です。
こういうことはそんなに珍しいことではないですよね?ですからこのような場合の記帳の仕方についてググると、記事は結構ヒットします。が、それらのほとんどは複式簿記で説明されています。まぁ現状、freeeユーザーよりも弥生会計などのユーザーの方が圧倒的に多いでしょうから当然のことでしょう。
先にfreeeについて擁護しておくて、今回の疑問についての解答は「freee ヘルプセンター」にありました。しかし、どの質問を見れば知りたいことが書かれているのかがわかりづらいことと、場合によっては書いてあることがよくわからないこともあります。
そんな時のためにfreeeはチャットサポートも行っているのでバッチリではあるのですが、やはりまわりのフリーランスの友達などにどうしてる?と聞いても、複式簿記でのやり方が返ってくるのが普通ですから、そこは今のように冬休みでサポートがお休みしている期間には困るところです。
とは言っても、確定申告はまだ先ですから問題はないんですけどね。
進化するまでの不便さ
会計ソフトの方向性としては、私たちは、会計業務は早く終わらせて本業に時間を割きたいわけですし、クラウドの時代ですから、ますます自動同期や全自動処理に拍車がかかることでしょう。
それはフリーランスにとってはとてもありがたい話なのですが、まだ世の中が(主に税理士がと言ってもいいかもしれませんが)そのような流れに対応していないので、当分は何かと複式簿記で入力するソフトの方が情報も多いし、ユーザーや対応してくれるところも多いので使うという方が大半かもいれません。
しかし職業柄、クラウドの恩恵を受けまくって働いているので、いち早くfreeeも使いこなしたいと思っているわけです。
まとめ
1月5日はガッツリfreeeのサポートの方に質問します!