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教習所に通って感じた「たいていのことは20時間で習得できる」

教習所に通って感じた「たいていのことは20時間で習得できる」

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今日は約1週間振りに教習所に行っていきました。まだ実車は2時間しかしておらず、学科もあまり進んでいない状態です。
久々の運転は、(一応、マニュアルで取っているのですが)クラッチを踏まずにギアチェンジをしようとして何回かエンストするわ、まさかのアクセルとブレーキを踏み間違えるわ…、で最悪なものでした。

こんな話のあとで信じられないかもしれませんが、初回、2時間続けて実車した時には最後の方は、何となくいい感じに運転できてきたかな?と思っていたので、ここまで体が(頭も)忘れていると、結構ショックです。

そこで思い出した本が1冊ありましありました。ジョシュ カウフマン著「たいていのことは20時間で習得できる」という気になるタイトルの本です。

仮免までの実車時間は15時間

これも、今日の運転がひどかった私が言っても説得力にはかけますが、普通自動車の運転免許って教習所に通えば大抵の人が最終的には取れますよね。

田舎の場合は、ある程度年を取ってから生活のために車が必要になって教習所に通う初老って言えばいいんですかね、という感じの人も多いんですが、年だから覚えが悪いようなことはあるでしょうが、それでもほとんどの人は免許が取得できているわけです。
それはなぜかと考えてみると、教習所のカリキュラム自体が大抵の人が免許が取得できるように作られているからです。

私は今日の実車で3時間目ですが、ひどいながらもコースを走れてはいるわけです、そして、仮免の試験までに必要な実車の時間は15時間で、自分は12時間乗れます、まぁ、あと12時間運転すればどうにかなるだろうと思いますし、それはちゃんとこれまで長年教習所が培ってきたノウハウからはじき出された実車の時間なのでしょう。

本のタイトルよりは5時間短いですが、仮免のあとも練習は続きますし、「20時間で習得できる」はなるほど確かに!と感じるわけです。

教習所は続けて通った方が良い

ただ、ここで1つ大きな問題があります。たいていのことは20時間で習得できるのですが、「何があっても20時間続ける」というのが大きなポイントのようです。

つまり、毎日のように教習所に行って実車して15時間乗るのと、週に1回1時間乗るのとでは習得度合いが違うということです。私のひどい今回の運転も、それを実証していると思います。
逆にいうとそこまで頑張って車を運転する感覚を体に叩き込めば、路上にでてからは楽だとも言えるでしょう。

何時までは仕事、ときっちり決まっているような仕事ではないので、無理にでも行かないと行けなくなってしまうので、上手く時間を作って空かないように乗りたいと思います。

20時間以上練習したキーボードは今でも弾ける

もう1つ「たいていのことは20時間で習得できる」を実証する私のエピソードがあります。
一時期(今でもちゃんと毎日続けないとなのですが)MacのGarageBandを使ってのピアノレッスンを毎日欠かさず行っていたところ、全く弾けなかったキーボードがそこそこ弾けるまでになったんです。

多分、最近は練習がなかなかできておらず1ヶ月ほどキーボードを触っていなかったのですが、この記事を書くために弾いてみたところ、体が覚えているので久々に触っても普通に弾きことができました。
少し、自分でも驚いています(これで弾けないと記事になりませんからねw)。

つまり、20時間の習得目安の時間まで頑張って継続して、ある程度体が覚えてしまったら、少し時間が空いたとしても行うことができる。というか、それを習得したという、わけでしょうね。

まとめ

まとめとしては、教習所にちゃんと通って早く免許を取る!ですね!とにかく、これです!