疲労困憊

クラウドソーシングのロゴのコンペで生活するには月に何個作れば良いのだろう

クラウドソーシングのロゴのコンペで生活するには月に何個作れば良いのだろう

疲労困憊

今日は土曜ですし、天気も良かったので、自転車で片道1時間程こいで海まで行ってきました。往復2時間、すっかりぐったりしています…。というわけで、朝から作ろうと思っているクラウドソーシングのコンペのロゴに手が付けられていません。コンペですから、別に応募しないといけないわけでもありませんが、すれば選ばれてお金が入るかもしれませんし、しなければ勿論0円。

別に毎日ロゴを作る必要はないのですが、クラウドソーシングのコンペだけで生活できるくらい稼ぐには、一体、月にいくつロゴを作れば良いのかを考えてみました。

8案件に1つは採用されるとすると

大前提として、採用されなければいくつ作っても0円で生活はできないのですが、今回は私の採用確率を元に計算を進めていきましょう。

今までの応募案件数と採用数を見ると、8案件くらい応募すれば1つくらいは採用されているという感じです。調子良く立て続けに採用が続くこともあれば、全然採用されずに心が折れそうになることもありますが、平均するとこんなところでしょう。

しかし、私の場合は1案件に対して、思い付く限りのロゴを提案するというスタイルでコンペに臨んでいます。ですから、1案件当たりの平均ロゴ制作数を計算すると、5~6個になります。これを多いと考えるか、少ないと考えるかは人それぞれですが、ロゴのシンボルマーク違いや、タイプフェイス違いも含んだ数ですので、1つベースになるロゴができてしまえば、それ以降はそこまで大変ではありません。

採用された案件の相場を考えると

案件自体の数は日々、7〜10案件ほど新しいものが追加されていき、相場も「本日もコンペで採用!クラウドソーシングも好景気の影響が!?」でも書いたように上がってきています。しかし、50,000円以上の案件になると応募総数が100件を越すものもあり、こうなると採用されるかどうかも全く読めなくなってしまいます。ですからコンスタントに採用されるには、相場の平均でもある、20,000円〜35,000円くらいの案件が狙い目でしょう。そして、そこからサービス側に支払われる手数料も引くと、1案件当たりの実際に支給される額は25,000円くらいではないでしょうか。

平均採用案件数と、平均支給額が割り出せたので、いよいよ生活するために月何個のロゴを作れば良いか計算していきましょう。

大量のロゴを作ることになりました…

1日4案件分のロゴを作るとして、採用されるのは8案件に1つですから、月に20日働いたとすると、

4(案件)× 20(日)÷ 8(採用率)= 10(採用数)そして、この採用数に平均支給額の25,000円を掛けると25万円!田舎ですし、生活できないことはないですね。つまり、作るロゴの数となると…、

4(案件)× 4(個)× 20(日)= 320個

月に、320個のロゴを作れば25万くらい稼げるのではないか…、という計算になりました…。

まとめ

改めて計算してみると、かなりの数になりました。そして、これはあくまで8案件に1つ採用された場合の数なので、25万円が保証されているわけでもありません。

ロゴを作るために自分を奮い立たせようと、この記事を書いてみたものの数だけみると結構なインパクトです。しかし、クラウドソーシングで、WEBやアプリの制作ではなく、ロゴのコンペだけで25万をコンスタントに稼いでいる人は、多分、私が知っているサービスの中ではトップクラスの方になるはずなので、そんなに簡単な数字ではないのもうなずけます。

そして、丸1日ロゴだけ作っているわけにもいきませんから、どれだけの時間で作るかという問題になりますが、流石に16個のロゴを頑張っても…、3時間あっても作れないような。。。

つまり、ロゴのコンペ狙いでいくなら、月の目標額をもっと低く設定し、採用率が上がるようにスキルアップし、月に10万くらい稼ぐために日々2、3時間ロゴを作るというのが現実的な気がします。

さらに注意すべきなのは、目的はロゴで稼ぐというよりも、実績を増やしてコンペ以外の仕事を増やすことなので、そのためにはこういう試練の時期も必要なのかもしれませんね…。

さぁ、今日はロゴ作ろうかなぁ…。